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J-GLOBAL ID：201802211455423731   整理番号：18A1333667

ARASE(ERG)磁場調査

The ARASE (ERG) magnetic field investigation

著者 (14件)： MATSUOKA Ayako (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN) ,  TERAMOTO Mariko (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  NOMURA Reiko (Japan Aerospace Exploration Agency, Ibaraki, JPN) ,  NOSE Masahito (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  FUJIMOTO Akiko (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  TANAKA Yoshimasa (National Inst. of Polar Res., Tokyo, JPN) ,  SHINOHARA Manabu (Kagoshima Coll., Kagoshima, JPN) ,  NAGATSUMA Tsutomu (National Inst. of Information and Communications Technol., Tokyo, JPN) ,  SHIOKAWA Kazuo (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  OBANA Yuki (Osaka Electro-Communication Univ., Osaka, JPN) ,  MIYOSHI Yoshizumi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MITA Makoto (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN) ,  TAKASHIMA Takeshi (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN) ,  SHINOHARA Iku (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN)
資料名： Earth, Planets and Space (Web)  (Earth, Planets and Space (Web))
巻： 70  号： Mar  ページ： 70:43 (WEB ONLY)  発行年： 2018年03月 
JST資料番号： U0519A  ISSN： 1880-5981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内部磁気圏における粒子加速過程を調べるために,Arase(ERG)宇宙船ミッション用のフラックスゲート磁力計を構築した。粒子の運動,粒子と相互作用する波動の性質,および電流によって誘起される磁場の変化を調べるには,場の強度と方向の正確な測定が不可欠である。時間的場変動を観測することにより,相対論的電子と環電流粒子の生成と損失を引き起こすことができる超低周波領域における磁気流体力学的および電磁的イオンサイクロトロン波をより深く理解できる。これらの現象を研究するための要件を満たすために,磁場実験(MGF)のハードウェアとソフトウェアの設計を最適化した。MGFは,256ベクトル/sのサンプリング速度で測定を行い,遠隔測定能力に適合するようにデータは搭載状態で平均化される。磁力計は,局所的な磁場の強さに依存して,±8000と±60,000nTの間のダイナミックレンジをスイッチする。実験は,予備試験と軌道内データの解析を通して較正される。MGFデータは,一般的なデータファイルフォーマットを持つファイルに編集され,データサーバ上に保存され,科学コミュニティに利用できるようにされる。MGFによる磁場観測は,地球空間嵐の動力学と同様に,放射線帯と環電流の成長と崩壊についての知識を著しく改善する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *磁気圏 ,  加速 ,  *磁力計 ,  相互作用 ,  電子 ,  環電流 ,  イオンサイクロトロン波 ,  ハードウェア ,  ソフトウェア ,  *磁場測定
準シソーラス用語： *フラックスゲート磁力計 ,  相対論的電子 ,  *内部磁気圏 ,  波動粒子相互作用 ,  粒子加速

分類 (1件)： 中層大気・超高層大気一般  (DC04030S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 磁場 ,  調査