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J-GLOBAL ID：201802211799071695   整理番号：18A0988252

集合住宅における侵入窃盗の時空間的近接-福岡県警察犯罪予防研究アドバイザー制度に基づく分析

著者 (2件)： 樋野公宏 (東大 大学院工学系研究科) ,  雨宮護 (筑波大 システム情報系)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 16  ページ： 24-27  発行年： 2018年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・集合住宅における窃盗被害の時空間的近接性の4類型化に基づき,被害の反復性及びリスクの偏在性を統計的に解析。
・犯罪の時空間分布の無作為性を表す期待値との比較に基づく実測値の時空間的近接性の確認。
・被害物件の特徴に関する事例調査の実施。
・近隣に範囲を限定した不審行動への警戒や反復犯罪の周期的リスクに対応した広報などの対策の示唆。

シソーラス用語： *集合住宅 ,  *犯罪 ,  分布 ,  空間依存性 ,  時間依存性 ,  リスク ,  統計解析 ,  調査
準シソーラス用語： *近接性 ,  事例調査 ,  時空間分布 ,  *窃盗

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (15件)：

• 日工組社会安全研究財団(2015)『犯罪に対する不安感等に関する調査研究- 第5回調査報告書』、日工組社会安全研究財団.
• 渡邉泰洋(2016)「再被害化」、守山正・小林寿一編著『ビギナーズ犯罪学』、成文堂、pp.173-186.
• Wells W., Wu L., Ye X., (2012). Patterns of near-repeat gun assaults in Houston. J Res Crime Delinquency. 49(2), 186-212.
• Glasner P., Leitner M. (2016) Evaluating the impact the weekday has on nearrepeat victimization: A spatio-temporal analysis of street robberies in the city of vienna, austria. ISPRS International Journal of Geo-Information, 6(1), 3.
• リチャード ウォートレイ・ロレイン メイズロール編著(島田貴仁・渡辺昭一監訳)(2010)『環境犯罪学と犯罪分析』、財団法人社会安全研究財団.

タイトルに関連する用語 (7件)： 集合住宅 ,  侵入 ,  窃盗 ,  犯罪予防 ,  研究 ,  制度 ,  分析