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J-GLOBAL ID：201802212555617396   整理番号：18A0072485

JPEGXR標準による互換性のある高階層的ラップド変換のための低複雑性リフティング構造【Powered by NICT】

Lower Complexity Lifting Structures for Hierarchical Lapped Transforms Highly Compatible With JPEG XR Standard

著者 (2件)： Suzuki Taizo (Faculty of Engineering, Information and Systems, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Yoshida Taichi (Department of Electrical, Electronics and Information Engineering, Nagaoka University of Technology, Nagaoka, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Circuits and Systems for Video Technology  (IEEE Transactions on Circuits and Systems for Video Technology)
巻： 27  号： 12  ページ： 2652-2660  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0321A  ISSN： 1051-8215  CODEN： ITCTEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,JPEG(Joint Photographic Experts Group)拡張範囲(XR)標準と非常に相性が良く,ことであるJPEGXRにおける既存のH LTよりも操作とリフティング段階の数の意味で複雑さの低い階層的ラップ変換(HLTs)のためのリフティング構造を示した。二構造(T_RRとT_HH),Householderリフティング構造と呼ばれ,リフティング因数分解とそれに続く回転行列の非分離型2D変換のHouseholder分解を用いて得られた。第三の構造(T_HR)は,Hadamard変換(T_HH)と二回転行列の組合せから簡単に導出した。浮動小数点揚力係数はダイアディック値,JPEGXRの既存構造物で近似し,コストを行うことが少ないので,乗算器を用いないだけ加算器とシフタを持つ構造のためである。新しいT_HHは既存構造より優れていないが,新しいT_RRは既存のものより1少ない加算器,1つ少ないシフタ,および四より少ないリフティングステップを有していた。さらに,新しいT_HRは1より少ない加算器,三より少ないシフタ,及び二より少ないリフティングステップを持つだけでなく,T_HHを再利用できる,すなわち,より多くのスタイリッシュコーデックを作るのに用いることができる。はこれらの低複雑性HLTsは不可逆から可逆画像符号化での既存のH LTに性能とJPEGXRと高度に両立する同じ時間で同等であることを示した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 画像符号化 ,  *互換性 ,  再利用 ,  Hadamard変換 ,  因数分解 ,  乗算器 ,  揚力係数 ,  加算器
準シソーラス用語： 既存構造物 ,  *低複雑性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 標準 ,  互換性 ,  ラップ ,  低複雑性 ,  リフティング