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J-GLOBAL ID:201802212995117175   整理番号:18A0837207

ハイパーシュプリームカム:システム設計と画像品質の検証

Hyper Suprime-Cam: System design and verification of image quality
著者 (98件):
資料名:
巻: 70  号: SP1  ページ: S1.1-S.26  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハイパーシュプリームカム(HSC)は,8.2mすばる望遠鏡のための870メガピクセル主焦点光学撮像カメラである。広視野補正光学系は,全直径1°.5の視野にわたってHSC-iバンドで0′′.2(FWHM)の鋭い画像を与える。主鏡の光軸に関するカメラのコリメーションを6本のアクチュエータで行うが,その機械的精度は数ミクロンである。オフ焦点恒星画像における残存波面誤差の解析は,光学部品のコリメーションが設計仕様を満たすことを明らかにした。機械部品のたわみもあるが,それも設計仕様内にある。その結果,カメラはほとんどの時間で,マウナケア山上でのシーイングで制限された撮像を達成する;数年間の観測にわたるシーイングのメジアンはiバンドにおいて0′′.67(FWHM)であった。センサはpチャネルの,厚さ200μmの完全空乏型CCD(1画素15μm角で2048×4176画素)を使用し,それらの116個を用いて直径50cmの焦点面を覆った。露出間の最小間隔は,アレイを読み出す時間,制御コンピュータにデータを転送し,それらをハードドライブに保存することを含めて,34秒である。すばるに搭載されたHSCは,大開口,広視野,シャープな画像,特に長波長での高感度の組合わせを特徴とし,それはHSCを世界で最も強力な観測施設のひとつにする。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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宇宙線・天体物理観測技術 
タイトルに関連する用語 (3件):
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