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J-GLOBAL ID：201802213767557219   整理番号：18A0927202

二次元Raman相関分光法によるポリ(β-フェネチル-L-アスパラギン酸)のヘリックス-センス反転への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insights into the helix-sense inversion of poly(β-phenethyl-L-aspartate) by two-dimensional Raman correlation spectroscopy

著者 (2件)： Suzuki Yuki (Department of Organic and Polymeric Materials, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1-S1-20 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo, 152-8550, Japan) ,  Furuya Hidemine (School of Materials and Chemical Technology, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1-S1-20 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo, 152-8550, Japan)
資料名： Journal of Peptide Science  (Journal of Peptide Science)
巻： 24  号： 4-5  ページ： e3079  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0824A  ISSN： 1075-2617  CODEN： JPSIEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ポリ(β-フェネチル-L-アスパラギン酸)のヘリックス-センス反転の遷移過程をRaman散乱と二次元相関分光法により調べた。温度依存Ramanスペクトルをヘリックスセンス反転中に得た。1600~1800および3200~3400cm-1のスペクトル領域における二次元相関解析の結果は,側鎖エステルC=O伸縮バンドの強度変化が,加熱によるαR-ヘリックスの巻き戻し過程におけるアミドAおよびアミドIバンドのそれらの前に起こることを示した。反転過程におけるアミドA,アミドI及び側鎖エステルC=O伸縮バンドに対する強度変化の逐次次数を決定した。側鎖の立体配座変化は加熱時のαR-ヘリックスの主鎖のそれに先立って起こることが分かった。したがって,右巻きから左巻きへの骨格鎖の変換は側鎖の立体配座変化により引き起こされると結論した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 配座転移 ,  反転過程 ,  *二次元 ,  *相関分光法 ,  Ramanスペクトル ,  Raman散乱 ,  側鎖 ,  温度依存性 ,  スペクトル ,  巻戻し ,  主鎖 ,  次数 ,  相関分析
準シソーラス用語： 二次元相関分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 立体配座変化 ,  ヘリックスセンス反転 ,  ポリ(β-フェネチル-L-アスパラギン酸) ,  Raman散乱 ,  2次元(2D)相関解析

分類 (3件)： 無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 相関分光法 ,  L-アスパラギン酸 ,  ヘリックス ,  反転 ,  洞察