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J-GLOBAL ID:201802213958400132   整理番号:18A1307066

ヘスペリジン封入O/Wエマルションの安定性に及ぼす異なる生体高分子の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of different biopolymers on the stability of hesperidin-encapsulating O/W emulsions
著者 (2件):
資料名:
巻: 237  ページ: 33-43  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,ヘスペリジンは回転子-固定子ホモジナイザを介して異なる食品グレードの水中油(O/W)エマルションにカプセル化された。評価の革新的側面は,生体高分子乳化剤としてキトサンを用いたとき,高いカプセル化効率とヘスペリジン安定性を有するエマルションの生産であった。分析遠心分離試験は,多糖類がエマルションのSauter平均直径(d_3,2)を変化させなかったが,他の評価された生体高分子と比較したとき,クリーム化速度(υ)(26μm s-1)を減少させたことを明らかにした。この結果は,立体障害,静電相互作用,および連続相の粘度増加による安定化のキトサンの同時機構によるものであった。蒸留水中の乳化剤として用いた1%(w/w)のキトサンを連続相として使用し,一方,精製大豆油中のヘスペリジンの1.0mg・mL(-1)は分散相として機能した。結果として得られたヘスペリジン負荷O/Wエマルションのd_3,2は4.6~5.0μmの範囲で,相対スパン因子は0.3以下であった。キトサンにより安定化されたヘスペリジン乳濁液の物理的安定性を異なる貯蔵温度(20,40及び60°C)で特性化した。時間とともに支配的な物理的不安定化変化は主にクリーミング機構によって支配された。また,キトサン安定化は,高い貯蔵温度(60°C)でさえ,ヘスペリジンエマルションの全相分離を減速させた。キトサン安定化エマルションは,貯蔵30日後に20°Cと40°Cで70%以上のヘスペリジン封入効率を示した。キトサン安定化は,30日間の貯蔵の間のヘスペリジン乳濁液の分解速度(k)の減少に及ぼす適切な影響を有し,したがって,ヘスペリジン半減期(t_1/2)を増加させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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食品蛋白質  ,  食品の品質  ,  コロイド化学一般 
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