文献
J-GLOBAL ID:201802214548615971   整理番号:18A0887161

リチウムおよびジアミンがインターカレーションされた新規な超伝導体Lix(CnH2n+4N2)yMoSe2(n=2,6)

New Lithium- and Diamine-Intercalated Superconductors Lix(CnH2n+4N2)yMoSe2 (n= 2, 6)
著者 (6件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 054704.1-054704.8  発行年: 2018年05月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,リチウムとエチレンジアミンまたはヘキサメチレンジアミンを半導体2H-MoSe2に,コ・インターカレーションすることにより,Tc=4.2および3.8-6.0Kである,新しいインターカレーション超伝導体Lix(C2H8N2)yMoSe2およびLix(C6H16N2)yMoSe2の合成に成功した。Tc値は,MoSe2層間の層間間隔ではなく,フェルミ準位での電子密度(EDOS)に関係することが分かった。さらに,層間間隔の小さいLiがインターカレートされたLixMoSe2だけが非超伝導であることが判明した。従って,インターカレーションされたLiからMoSe2層への電荷移動のためにフェルミレベルで十分な量のEDOSだけでなく,MoSe2層間の層間間隔の拡大に起因する,結晶構造,および/または,電子構造の二次元性の向上も,MoSe2系インターカレーション超伝導体における超伝導の出現には必要であるとの結論を得た。2H-MoX2(X=S,Se,Te)の電気二重層トランジスタにおける,ペアリング形成機構と超伝導の類似性について議論した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
超伝導の基礎理論  ,  その他の超伝導体の物性 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る