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J-GLOBAL ID:201802214842784688   整理番号:18A0610810

向い波中のKCSのパラメトリック横揺れの早期検知と操舵安定化に関する模型実験

Model experiments on the early detection and rudder stabilization of KCS parametric roll in head waves
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 141-163  発行年: 2018年 
JST資料番号: L3249A  ISSN: 0948-4280  CODEN: JMATF9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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・KCS(KRISOコンテナ船)を対象として,規則波または不規則波の向い波中で発生するパラメトリック横揺れの特性,および早期検知による舵を用いた安定化法を水槽試験で検証した。<br/>・船体横揺れの時間領域データに増分型実時間Hilbert-Huang変換を適用してピッチングと横揺れの運動の周波数成分と同比率等を算出するパラメトリック横揺れの早期検知アルゴリズムを提示。更に,横揺れ角と角速度の変化をもとにPID制御を用いた高周波数の舵操作によるパラメトリック横揺れの安定化法を導入。<br/>・KCSの1/100模型船を用い,船速,波の周期,波長,出遭い周波数等をパラメータとする規則波20ケース,不規則波6ケースのパラメトリック横揺れの発生有/無,検知の可/否,安定化効果の確認に関する水槽試験を実施。<br/>・規則波中では波出遭い周期/固有横揺れ角~0.5近傍でパラメトリック横揺れが発生。横揺れ角振幅<6°で検出可能。ビルジキールの減衰効果により定常横揺れ振幅が減少。また,不規則波中では或る波群でパラメトリック横揺れが発生/消滅。平均横揺れ角<5°,かつ平均と最大横揺れ角の間の時間差6~10秒等。舵の操作による横揺れ抑制制御は特に速い船速条件で効果が大きいが,横揺れ角振幅>25°では制御効果に限界と結論。
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船舶性能  ,  その他の特殊貨物船 
引用文献 (24件):
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