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J-GLOBAL ID:201802217125552256   整理番号:18A1713810

脳ニコチン性アセチルコリン受容体の刺激は脳誘導性NOシンターゼ媒介S-ニトロシル化を介して副腎髄質流出を活性化する【JST・京大機械翻訳】

Stimulation of brain nicotinic acetylcholine receptors activates adrenomedullary outflow via brain inducible NO synthase-mediated S-nitrosylation
著者 (10件):
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巻: 175  号: 19  ページ: 3758-3772  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0334A  ISSN: 0007-1188  CODEN: BJPCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景およびPURPOSE:著者らは,ニコチンACh受容体(nAChR)作動薬であるi.c.v投与(±)-エピバチジンが,ラット副腎髄質からノルアドレナリンおよびアドレナリン(カテコールアミン)の分泌を誘導することを示した。ここでは,脳NOSおよびNO仲介機構,可溶性GC(sGC)および蛋白質S-ニトロシル化(蛋白質システインチオール基の翻訳後修飾)に焦点を合わせ,ウレタン麻酔(1.0g kg-1,i.p.)雄Wistarラットにおいて,(±)-エピバチジン誘導反応の中心機構を検討した。実験的APPROACH:(±)-エピバチジンは,各阻害剤によるi.c.v.前処理後に処理された。次に,血漿カテコールアミンをHPLC後に電気化学的に測定した。α4 nAChRサブユニット(α4)におけるS-ニトロシル化システイン(SNO-Cys)の免疫活性は,ラット視床下部傍心室核(PVN,副腎髄質流出の調節中心)において,i.v.後にニューロンを投射する。(±)-エピバチジン投与も検討した。重要な結果:血漿カテコールアミンの(±)-エピバチジン誘導上昇は,L-NAME(非選択的NOS阻害剤),カルボキシ-PTIO(NOスカベンジャー),BYK191023[選択的誘導NOS(iNOS)阻害剤]およびジチオトレイトール(チオール還元剤)により有意に減弱したが,3-ブロモ-7-ニトロインダゾール(選択的神経NOS阻害剤)またはODQ(sGC阻害剤)では減弱しなかった。(±)-エピバチジンは,α4-およびSNO-Cys-免疫活性を有するPVNニューロンをスピン的に投射する数を増加させ,この増加はBYK191023により減少した。結論:脳nAChRの刺激は,ラットにおいて脳iNOS由来NO仲介蛋白質S-ニトロシル化を介して血漿カテコールアミンの上昇を誘導することができる。従って,脳nAChRs(少なくともα4β2サブタイプ)とNOは,喫煙により誘導されるカテコールアミンオーバーフローの緩和のための有用な標的となる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  細胞膜の受容体 
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