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J-GLOBAL ID:201802217263320923   整理番号:18A0116506

Candida floricolaによるグリセロールからの酸型ソホロ脂質の選択的生産

Selective Production of Acid-form Sophorolipids from Glycerol by Candida floricola
著者 (11件):
資料名:
巻: 66  号: 12  ページ: 1365-1373(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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バイオサーファクタント(BSs)は,多様な微生物により様々な原料から豊富に産出され,様々な用途に使用される。本論文では,オレオケミカル産業において産生する余剰グリセロールの利用を促進する目的でグリセロールから糖脂質-BSsを生産する新しい酵母分離株について説明する。スクリーニングの結果,グリセロール由来BSの有望な生産菌としてZM1502株を得た。TLC分析に基づいて,本菌株は糖脂質BSsを生産した。構造分析(NMR,MALDI-TOF MS,およびGC-MS)によれば,糖脂質の主成分は6′,′′-ジ-O-アセチル化酸型ソホロ脂質(SL)であった。従来のSL生産酵母であるStarmerella bombicolaは少量の酸型SLとラクトン型SLを生産するが,興味深いことに,ZM1502株はラクトン型SLsを生産せずに酸型SLのみ生産した。分類法に基づいて,この菌株はCandida floricolaと同定した。これは20%(w/v)グリセロール中で3.5gL-1の酸型SLsを生産した。さらに,C.floricola CBS7290とNBRC10700Tも,グリセロールから酸型SLのみ生産した。これらの結果は,C.floricolaが発酵原料としての廃棄グリセロールの利用を促進し,SLsの広範囲な応用を促進することを示唆する。(翻訳著者抄録)
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