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J-GLOBAL ID:201802217387357562   整理番号:18A0698537

2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故直後の福島第一原子力発電所付近の2SPMモニタリング地点における大気中放射性セシウムの時系列解析

Time-series analysis of atmospheric radiocesium at two SPM monitoring sites near the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant just after the Fukushima accident on March 11, 2011
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 103-121  発行年: 2018年 
JST資料番号: S0495A  ISSN: 0016-7002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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浮遊粒子状物質(SPM)モニタに設置した使用済みフィルターテープ上に捕集された福島第一原子力発電所事故由来放射性核種の時間分解能時系列を用いて,2011年3月12~25日に福島第一原子力発電所(FD1NPP)の20km内に位置する双葉と楢葉のSPMモニタリングサイトで時間毎の放射性セシウム放射能を測定した。サイトでの137Cs時系列濃度を解析し,福島県と東京電力が設置した多くのモニタリングポスト/モニタリングポイントでの線量率と比較した。双葉では9回の高濃度137Csプルームが2011年3月12~13,15~18,18~20,24~25日に観測され,その当時は南東風が卓越していた。3月12日に,早朝における1号原子炉(U1)からの最初の放出により,日本時間(JST)9:00に双葉にて137Cs濃度のピークを検出した。さらに,最高137Cs濃度の13,600 Bq・m-3を,15:36 JSTのU1水素爆発直前に行われたベント操作後の15:00 JSTに観測した。3月15日の午後,FD1NPPからのプルームは安定した南東風により双葉で観測され,風下に輸送された,その結果,FD1NPP付近より北西域にかけて30km以上に広がる放射性核種の高濃度沈降ゾーンを形成した。対照的に,7回の高137Cs濃度プルームを2011年3月15~16,18,20~21日に楢葉にて観測し,その当時は北風が卓越していた。3月15日に,2号原子炉からの最初の放出に起因するプルームを1:00 JSTに楢葉にて観測し,最高濃度,8,300 Bq・m-3を3:00に観測し,次いでプルームは南方向の関東平野に輸送された。プルーム中の134Cs/137Cs放射能比を2群に分類した。3月12~13日の双葉でのプルームは,0.92~0.94の比率をもち,資料データでの0.94の比率と較べて,U1からの放出であることを同定した。3月15~21日の双葉と楢葉における1.02~1.04比をもつ他の全てのプルームをU2またはU3より放出されたものであるとの決定はできない。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 
引用文献 (35件):
  • Chino, M., Nakayama, H., Nagai. H., Terada, H., Katata, G. and Yamazawa, H. (2011) Preliminary estimation of release amounts of 131I and 137Cs accidentally discharged from the Fukushima Daiichi nuclear power plant into the atmosphere. J. Nucl. Sci. Technol. 48, 1129-1134.
  • Chino, M., Terada, H., Nagai, H., Katata, G., Mikami, S., Torii, T., Saito, K. and Nishizawa, Y. (2016) Utilization of 134Cs/137Cs in the environment to identify the reactor units that caused atmospheric releases during the Fukushima Daiichi accident. Sci. Rep. 6, 31376; doi:10.1038/srep31376.
  • Fukushima Prefecture (2011) Results of environmental radioactivity measurements in seven districts of Fukushima Prefecture during March 11-31, 2011. http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16025d/h22-24-7houbu.html (last access: May 2016).
  • Fukushima Prefecture (2012) Results of radiation dose rates in March 2011. Data collected from monitoring posts in Fukushima Prefecture by the Environmental Radioactivity Monitoring Center of Fukushima, Sep. 21, 2012. http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/etc/post3-20120921.pdf (original dataset is available: http://www.atom-moc.pref.fukushima.jp/old/monitoring/monitoring201103/201103_mpdata.html) (last access: July 2017).
  • Fukushima Prefecture (2016) Results of environmental radioactivity measurements within 20-50 km from the Fukushima Daiichi Nuclear power plant during March 12-31, 2011. https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16025d/kako-monitoring.html (last access: May 2016).
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