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J-GLOBAL ID：201802217948447170   整理番号：18A1289273

頭頂領域のα相同期は精神回転中のスイッチ特異的活性を反映する:EEG研究【JST・京大機械翻訳】

Alpha Phase Synchronization of Parietal Areas Reflects Switch-Specific Activity During Mental Rotation: An EEG Study

著者 (4件)： Yokoyama Hiroshi (Graduate School of Engineering, Nagaoka University of Technology) ,  Nambu Isao (Graduate School of Engineering, Nagaoka University of Technology) ,  Izawa Jun (Faculty of Engineering, Information and System, University of Tsukuba) ,  Wada Yasuhiro (Graduate School of Engineering, Nagaoka University of Technology)
資料名： Frontiers in Human Neuroscience (Web)  (Frontiers in Human Neuroscience (Web))
巻： 12  ページ： 259  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7072A  ISSN： 1662-5161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 行動選択は以前に選択された行動(即時運動履歴)の歴史によって典型的に影響され,選択された行動が以前に選択されたものから新しいものに切り替えられるときに明らかになる。行動選択のこの履歴依存性は,精神的手回転作業中にさえ観察可能である。従って,行動の履歴依存性相互作用は,異なるタイプの行動スイッチングタスク間で同じ神経機構を共有すると仮定した。代替仮説は,精神的手回転作業の履歴依存性が,一般的行動選択作業からの特徴的な神経機構を含む可能性があり,以前に発表された文献における精神的手回転作業による報告された観察が一般性を欠いている可能性がある。この可能性を排除するために,単純な視覚刺激により誘発される一般的な行動切り替え作業により,精神的手回転における行動切り替え中の神経活動を比較した。実験では,全脳振動活動における時間的変化に焦点を当てて,脳波(EEG)信号を記録し,25人の健常被験者が2つの作業を行った。分析のために,EEG位相同期に反映される機能的連結性を調べ,被験者が以前に選択された行動から新しい行動に切り替えたときの脳活動の時間的変化を分析した。時変位相同期に反映される機能的接続性を同定するためにクラスタリングに基づく方法を用いて,提示した画像における手の左右差にかかわらず,選択された動作のスイッチング時にのみ現れるα-パワー間同期を同定した。さらに,本研究では,両方のタスクに対して,このα-パワーの壁間同期の程度が選択された動作の履歴によって変化することを明らかにした。これらの知見は,α-パワーの壁間同期がスイッチ特異的機能的連結性の形として関与し,切り替え関連活性がタスクパラダイムに依存しないことを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脳波 ,  経時変化 ,  普遍性 ,  相互作用 ,  スイッチング ,  *スイッチ ,  *α相 ,  位相同期 ,  画像
準シソーラス用語： 脳活動 ,  被験者 ,  神経活動 ,  視覚刺激 ,  行動選択 ,  *頭頂骨 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 脳波 ,  位相同期化 ,  重み付き位相遅れ指数 ,  動的時間ワーピング ,  機能的連結性 ,  頭頂皮質 ,  アクションスイッチング ,  精神回転

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 頭頂 ,  α相 ,  活性 ,  EEG ,  研究