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J-GLOBAL ID：201802218487838576   整理番号：18A1877326

音楽音響に用いられる楽器計測技術

著者 (2件)： 若槻尚斗 (筑波大) ,  西宮康治朗 (青山学院大)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 74  号： 10  ページ： 570-577  発行年： 2018年10月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・振動体の形態別に楽器の振動計測法と楽器特有の実験方法について,例を挙げながら概説。
・具体的な研究事例として,著者らによる「三線」の計測について紹介。
・機械振動の計測として,弦振動の計測と面振動の計測を紹介。
・気鳴楽器の計測としては,エアリード楽器における流れの可視化と人工吹鳴装置を紹介。
・最近の研究例:「三線」の計測として,沖縄の伝統楽器「三線」の特徴,棹の形状・材質と音の関係について,実験方法と計測結果の一例を紹介。

シソーラス用語： *楽器音響 ,  楽器 ,  *振動測定 ,  平面振動 ,  弦 ,  *流れの可視化 ,  計測 ,  粒子画像流速測定 ,  スペクトル
準シソーラス用語： 音楽音響 ,  振動計測法 ,  面振動 ,  気鳴楽器 ,  PIV【流速測定】 ,  周波数スペクトル

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

引用文献 (17件)：

• [1] E. M. von Hornbostel and C. Sachs, “Classification of musical instruments: Translated from the Original German by Anthony Baines and Klaus P. Wachsmann,” Galpin Soc. J., 14, 3-29 (1961).
• [2] Revision of the Hornbostel-Sachs Classification of Musical Instruments by the MIMO Consortium, http://www.mimo-international.com/documents/Hornbostel%20Sachs.pdf (参照2018-07-05).
• [3] 徳弘一路, 佐藤弘幸, 中島一博, 高澤嘉光, 山家清彦, “弦振動が支持端に与える2次元力の計測用ピックアップ開発,” 音響学会音楽音響研資, 19(1), MA00-3, pp.15-22 (2000).
• [4] J. Takarada, N. Wakatsuki and K. Mizutani, “Monolithic piezoelectric sensor for measurement of triaxial forces applied to bridge by string vibration,” Jpn. J. Appl. Phys., 50(7S), 07HC03 (2011).
• [5] 高澤嘉光, “レーザ変位計を用いたピアノ弦の振動測定とその解析,” 音響学会音楽音響研資, 12(3), MA93-11, pp.15-20 (1993).

タイトルに関連する用語 (3件)： 音楽音響 ,  楽器 ,  計測技術