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J-GLOBAL ID:201802219575966493   整理番号:18A0794986

1H NMRスペクトルにおける検体重複不純物のためのクロマトグラフィー(EIC)により支援された定量的1H NMRのための拡張内部標準法【JST・京大機械翻訳】

Extended internal standard method for quantitative 1H NMR assisted by chromatography (EIC) for analyte overlapping impurity on 1H NMR spectra
著者 (9件):
資料名:
巻: 184  ページ: 484-490  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不純物と検体シグナルの化学シフトが完全に重なるときでも,分析物の1H信号領域を正確に定量するクロマトグラフィー(EIC)により支援された定量的1H NMR(qNMR)の新しい拡張内部標準法を考案した。不純物と検体シグナルが1H NMRスペクトルで重なるが,クロマトグラムで分離できるとき,不純物と内部標準(IS)の応答比はクロマトグラムから得られる。応答比を不純物とISの1H信号面積比に変換することができれば,検体の1H信号面積は,1H NMRスペクトルにおける検体を重ね合わせる不純物の1H信号領域の寄与を数学的に補正することにより正確に評価できる。本研究では,ガスクロマトグラフィーと液体クロマトグラフィーを用いた。不純物及び分析物信号が重複する例として,不純物としてフェノールを含む2-クロロフェノール及び4-クロロフェノールを用いて,それぞれEICを検証し,実証した。2-クロロフェノールとフェノールの1H信号は特定のアルカリ溶液中で分離できるので,2-クロロフェノールはEICにより得られた分析値をアルカリ条件下でqNMRのみによるものと比較することによりEICを検証するのに適している。EICにより,2-クロロフェノールの純度は0.24%の相対的拡張不確実性(k=2)で得られた。純度はアルカリ条件下で得られたものと一致した。さらに,EICは,ガスクロマトグラフィーによる絶対較正曲線法によるフェノール含量の評価によっても検証された。最後に,EICは4-クロロフェノールの純度を評価することができ,相対的に拡張した不確実性(k=2)は0.22%であり,どの条件下でもフェノールの1H信号から分離できないことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  その他の汚染原因物質  ,  分析機器 

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