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J-GLOBAL ID：201802220468410194   整理番号：18A1245460

ザクロ果実における籾殻熱傷の発生に関連した生化学的マーカーの評価と籾殻スカリドを予測するための拡散反射NIR分光法の利用【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of biochemical markers associated with the development of husk scald and the use of diffuse reflectance NIR spectroscopy to predict husk scald in pomegranate fruit

著者 (5件)： Arendse Ebrahiema (Postharvest Technology Research Laboratory, South African Research Chair in Postharvest Technology, Department of Food Science, Stellenbosch University, Private Bag X1, Stellenbosch 7602, South Africa) ,  Fawole Olaniyi Amos (Postharvest Technology Research Laboratory, South African Research Chair in Postharvest Technology, Department of Horticultural Science, Stellenbosch University, Private Bag X1, Stellenbosch 7602, South Africa) ,  Magwaza Lembe Samukelo (Department of Crop Science, School of Agricultural, Earth and Environmental Science, University of KwaZulu-Natal, Private Bag X01, Scottsville, 3209, Pietermaritzburg, South Africa) ,  Nieuwoudt Helene (Institute for Wine Biotechnology, Department Viticulture and Oenology, Stellenbosch University, Private Bag X1, Matieland 7602, South Africa, South Africa) ,  Opara Umezuruike Linus (Postharvest Technology Research Laboratory, South African Research Chair in Postharvest Technology, Department of Horticultural Science, Stellenbosch University, Private Bag X1, Stellenbosch 7602, South Africa)
資料名： Scientia Horticulturae  (Scientia Horticulturae)
巻： 232  ページ： 240-249  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1940A  ISSN： 0304-4238  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 殻scalはザクロ果実の貯蔵と商業的輸送の間に現れる生理的な皮の障害である。スケールは外部品質に影響し,その市場性を低下させ,世界中の産業への主要な経済的損失を引き起こす。この障害の基礎となる生理学的および生化学的メカニズムの理解の欠如は,損失を最小化し,品質果実の一貫した供給を保証するための費用対効果の高い解決策の開発を妨げている。そこで,本研究では,殻scalの発達に関連するいくつかの生化学的マーカーを評価し,非破壊的に健康な果実と鱗し果実を区別することを試みた。果実重量損失,色属性(L*,a*,C*,h°),褐変指数,総フェノール類,総タンニン,総アントシアニン含量及び酵素活性(ポリフェノールオキシダーゼ;PPO及びペルオキシダーゼ;POD)に及ぼす貯蔵温度及び期間の影響を調べた。結果は,酵素的褐変がPPOとPOD活性の基質として作用するタンニンとフェノール化合物による果皮褐変の主な原因であることを示した。10°Cで5か月間貯蔵した果実は,5°Cで果実と比較して,より高い発生率を示した。Fourier変換近赤外反射分光法を用いて,直交部分最小二乗判別分析(OPLS-DA)を用いて,健康な果実とスケールした果実を定性的に識別した。果実を3つのカテゴリーに分類した。すなわち,健康,中等度,および重度のscalである。100%の健康,92.6%の中等度のスケールおよび93%の重度の熱傷の分類精度を達成した。さらに,投影(VIP)プロットの可変的重要性は,クラス間の識別の原因となる波長領域が1350~1450,1830~1950および2150~2250nmであり,フェノール類およびアントシアニンのような植物化学化合物に関連するCO,OHおよびCC結合の伸長に起因する波長帯であることを明らかにした。本研究は,PPO活性,総フェノール類および総タンニン含量が殻鱗の発達と関連しており,これらのバイオマーカーを用いてザクロ果実を異なる品質のタイマに識別することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 果皮 ,  重量損失 ,  フェノール類 ,  褐変 ,  タンニン ,  品質 ,  アントシアニン ,  酵素活性度 ,  部分最小二乗法 ,  ペルオキシダーゼ ,  バイオマーカー ,  *近赤外分光分析
準シソーラス用語： 健康 ,  *Punica granatum , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 果実品質 ,  収穫後のRIND障害 ,  Punica granatum L.識別 ,  多変量解析 ,  非破壊

分類 (1件)： 果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (10件)： ザクロ ,  果実 ,  籾殻 ,  熱傷 ,  生化学的マーカー ,  評価 ,  リド ,  予測 ,  拡散反射 ,  NIR分光法