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J-GLOBAL ID:201802221049096700   整理番号:18A1214786

新しい試験システムを用いたNO2ガスと試験体との試料サイズと接触条件の違いを有するスギ木材(スギ)のNO2吸蔵量の評価

Evaluation of NO2 sorption of cedar wood (Cryptomeria Japonica) with difference of the specimen size and contact condition between NO2 gas and specimen using new test system
著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 318-325  発行年: 2018年 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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・本研究では,JIS R 1701-1を参考にして新システムを開発し,この新開発システムにより,様々な構成と多孔質構造の材料のNO2収着能力を評価。
・大阪府と熊本県で収穫されたスギ木材の心材を材料とし,これらはおよそ40歳で自然乾燥。
・本研究では,めっき試料(a),粒子試料(b),円板状試料(c),木粉(d)の4種類の試料を使用。
・このシステムは,JIS R 1701-1のシステムを参照して構築されたもので,湿度とNO2濃度を制御するガス制御部と,調整されたNO2と試料とを反応させる反応部と,試料を通過した後の窒素酸化物(NOx)の濃度を監視する部分から構成。
・本研究の結論は以下:
・1.NO2ガスが横断面の表面を横切るとき,NO2吸着量は縦方向の厚さに依存し,特に,横断面の表面から約3mmで,NO2吸着効果は高。
・2.NO2の収着量は,NO2と接触可能な試験片の界面面積に依存。
・3.粒径が0.25-0.50mm以下の円板状の試料と木粉では,N02の吸着能が最も高くなったと推測。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  有害ガス処理法 

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