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J-GLOBAL ID:201802222484660623   整理番号:18A0710048

ヤシ(Cocos nucifera L.)Testaからの抗酸化能を有するフェノール化合物の抽出とTQD-MS/MSと組み合わせたUPLCを用いたフェノール酸とフラボノイドの同定【JST・京大機械翻訳】

Extraction of phenolic compounds with antioxidant potential from coconut (Cocos nucifera L.) testa and identification of phenolic acids and flavonoids using UPLC coupled with TQD-MS/MS
著者 (10件):
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巻: 92  ページ: 116-126  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヤシ胚乳の褐色皮膚被覆であるココナッツ種皮は,フェノール類の豊富な供給源である。それはヤシ加工産業において得られた副産物の1つであり,フェノール化合物に富むにもかかわらず現在は利用されていない。全フェノール類含量(TPC)及び総フラボノイド含量(TFC)の最大抽出性に対する適切な溶媒系を,種皮からの抗酸化能を用いて同定するための研究を行った。異なる溶媒抽出物の個々のフェノール酸とフラボノイドも,TQD-MS/MSと結合したUPLC-Hクラスを用いて測定した。TPCとTFCは,それぞれ4.9~167mg GAE/gと8.84~115mg TEQ/g脱脂種皮の範囲であった。研究した種々の溶媒系で有意差が観察された。溶媒の酸性化はTPCの抽出性を有意に増加させ,TFCの抽出性を低下させた。16のフェノール酸と12のフラボノイドから成る合計28のフェノール類を同定した。プロトカテク酸,p-クマリン酸およびフェルラ酸は同定された主要なフェノール酸であり,カテキン,アピゲニンおよびケンペロールは同定された主要なフラボノイドである。要約すると,本研究は,ヤシ種皮が強力な抗酸化能を持つ複数のフェノール酸とフラボノイドの天然源であり,抗酸化剤の天然源として使用できることを証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  食品の分析 
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