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J-GLOBAL ID：201802222847682314   整理番号：18A0345848

第四級アンモニウム基を有するカチオン性橋かけ澱粉へのカフェー酸,クロロゲン酸とロスマリン酸の平衡吸着【Powered by NICT】

Equilibrium adsorption of caffeic, chlorogenic and rosmarinic acids on cationic cross-linked starch with quaternary ammonium groups

著者 (3件)： Simanaviciute Deimante (Department of Polymer Chemistry and Technology, Kaunas University of Technology, Radvilenu rd. 19, LT-50254 Kaunas, Lithuania) ,  Klimaviciute Rima (Department of Polymer Chemistry and Technology, Kaunas University of Technology, Radvilenu rd. 19, LT-50254 Kaunas, Lithuania) ,  Rutkaite Ramune (Department of Polymer Chemistry and Technology, Kaunas University of Technology, Radvilenu rd. 19, LT-50254 Kaunas, Lithuania)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 95  ページ： 788-795  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,次数0.42の4級アンモニウム基の置換の陽イオン性架橋でんぷん(CCS)に対するカフェー酸(CA)及びその誘導体,すなわち,クロロゲン酸(CGA)とロスマリン酸(RA)酸の平衡吸着はフェノール酸の構造と酸性度との関連で調べた。Langmuir,FreundlichおよびDubinin-Radushkevich吸着モデルは種々の温度でのNaOHの等モル量を有するそれらの初期解と溶液からのCA,CGAとRAの平衡吸着を記述するために使用されてきた。酸の初期溶液からの吸着の場合には吸着パラメータの値は,研究した酸の解離定数と密接に関連した。吸着の増加効果によれば,フェノール酸は次の順序で整理することができた:CA<CGA<RA,すなわちpK_aの増加する値に対照範囲であった。30~°Cの温度で,最大Langmuir吸着容量はCA,CGAとRAの0.76倍,1.11倍および2.68mmol/gであった。酸溶液に等モル量のNaOHの添加は,それらの収着特性酸構造に関連したほとんどなったを変化させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 収着 ,  *カチオン ,  酸性度 ,  解離定数 ,  *澱粉 ,  *吸着 ,  *第四アンモニウム ,  オレフィン化合物 ,  多価フェノール ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  吸着モデル ,  フェノール酸 ,  次数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カフェー酸 ,  クロロゲン酸 ,  ロスマリン酸 ,  カチオン性橋かけ澱粉 ,  平衡吸着

分類 (5件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (3件)： ロスマリン酸 ,  クロロゲン酸 ,  カフェー酸

タイトルに関連する用語 (9件)： 第四級アンモニウム ,  カチオン ,  橋かけ ,  澱粉 ,  カフェー酸 ,  クロロゲン酸 ,  ロスマリン酸 ,  平衡 ,  吸着