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J-GLOBAL ID:201802224892989513   整理番号:18A1114561

PR-10蛋白質への感作は食物アレルギーが疑われる成人における特異的感作パターンの指標である【JST・京大機械翻訳】

Sensitization to PR-10 proteins is indicative of distinctive sensitization patterns in adults with a suspected food allergy
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 42  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7468A  ISSN: 2045-7022  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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成体個体群における食物蛋白質ファミリー内および間の共感作の程度はほとんど知られていない。本研究は,PR-10および貯蔵蛋白質ファミリーにおける最も頻繁に認識された成分を同定することを目的とし,また(共)感作におけるパターンと同様に,出生固有の領域においても同定することを目的とした。食品アレルギーの疑いのあるオランダの成人外来患者におけるルーチンケア中に実施した免疫CAP ISACの結果を収集した。合計305名の患者を選択し,16~79歳(中央値32歳)であった。1つまたはそれ以上のPR-10蛋白質への感作は最も頻度が高く(全ての被験者の74%),続いて35%が貯蔵蛋白質,15%がnsLTPであった。PR-10家族内では,被験者はBet v 1(305%の73%),Cor a 1.04(72%)およびMal d 1(68%)に最も多く感作された。大豆,セロリおよびキーウィイからのPR-10sへの感作は,他の食品PR-10s(すべて>70%)と比較して,明確に少なく(<55%のBet v1感作被験者)であった。これらのより一般的でないPR-10蛋白質に感作された被験者は,ISAC上のより多くの食品と吸入成分に感作され,一般的なPR-10蛋白質に感作された被験者と比較して(112,p<0.0001の中央値22対13)。7人の被験者は,花粉PR-10sへの感作を伴わずに,食物PR-10蛋白質への感作を示した。貯蔵蛋白質内では,複数のピーナッツアレルゲンへの感作が最も一般的であった(4の平均3)。PR-10食品蛋白質への感作は,被験者のサブセットにおける花粉からの一般的なPR-10への付随的な感作なしで起こることができた。より一般的に認識されていないPR-10蛋白質は,ポリ感作の兆候であると思われる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  抗原・抗体・補体一般 
引用文献 (46件):
  • World Allergy Organ J; A WAO-ARIA-GA2LEN consensus document on molecular-based allergy diagnostics; GW Canonica, IJ Ansotegui, R Pawankar, P Schmid-Grendelmeier, M Hage, CE Baena-Cagnani; 6; 2013; 17; 10.1186/1939-4551-6-17; citation_id=CR1
  • J Allergy Clin Immunol; ImmunoCAP Assays: pros and cons in allergology; M Hage, C Hamsten, R Valenta; 2017; citation_id=CR2
  • Clin Exp Immunol; Evaluation of a novel automated allergy microarray platform compared with three other allergy test methods; P Williams, A Önell, F Baldracchini, V Hui, S Jolles, T El-Shanawany; 184; 2016; 1-10; 10.1111/cei.12721; citation_id=CR3
  • J Investig Allergol Clin Immunol; Comparison of molecular multiplex and singleplex analysis of IgE to grass pollen allergens in untreated German grass pollen-allergic patients; C Ahlgrim, J Gutermuth, A Onell, MP Borres, I Schäffner, U Darsow; 25; 2015; 190-195; citation_id=CR4
  • J Allergy Clin Immunol; A classification of plant food allergens; H Breiteneder, C Radauer; 113; 2004; 821-830; 10.1016/j.jaci.2004.01.779; citation_id=CR5
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