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J-GLOBAL ID:201802224926477877   整理番号:18A0235094

抗グリピカン1抗体薬物抱合体はグリピカン-1陽性子宮頚癌に対する強力な前臨床抗腫瘍活性を示す【Powered by NICT】

Anti-glypican-1 antibody-drug conjugate exhibits potent preclinical antitumor activity against glypican-1 positive uterine cervical cancer
著者 (19件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1056-1066  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリピカン-1(GPC1)は固形腫瘍,特にへん平上皮癌(SCCs)で高度に発現し,疾患進行と関係すると考えられている。子宮頚癌に対する新規治療法としてGPC1標的化抗体-薬物複合体(ADC)の利用を検討した。免疫組織化学的染色では,高発現レベルGPC1の子宮頚癌組織の約50%,化学放射線療法後の再発した腫瘍でも検出された。新しい抗GPC1モノクローナル抗体を開発し,クローン01a033はGPC1陽性細胞への細胞毒性剤モノメチルアウリスタチンF(MMAF)の標的化送達のための最良の抗体として選択した。抗GPC1抗体はMMAFと共役させた。フローサイトメトリー,HeLaとME180子宮頚癌細胞高発現GPC1は,しかし,RMGI卵巣明細胞腺癌細胞株は弱い発現を示した。GPC1A DCはin vitroでGPC1発現細胞に迅速に取込まれたとGPC1を高発現する癌細胞に強力に細胞毒性であった。GPC1の低発現と癌細胞に対する阻害効果ではなかった。マウス異種移植モデルにおいて,GPC1A DCも有意であり,強力な腫瘍増殖阻害を示した。GPC1A DC仲介G2/M相細胞周期停止が検出され,in vivoで支配的な抗腫瘍効果はMMAF媒介されることを示した。GPC A DCの毒性はマウスにおいて治療用量範囲内で許容した。著者らのデータは,GPC1A DCは子宮頚癌に対する有望な治療法としての可能性を有することを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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女性生殖器と胎児の腫よう 

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