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J-GLOBAL ID:201802225050675757   整理番号:18A0421786

脂質画分のエステル交換反応によるレストランからの食品廃棄物の高付加価値化【Powered by NICT】

Valorization of food waste from restaurants by transesterification of the lipid fraction
著者 (5件):
資料名:
巻: 215  ページ: 492-498  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品廃棄物は,環境影響,倫理的問題に加えての増加に寄与する。物価安定政策の一つの興味ある方法は,バイオ燃料への変換であり,循環経済の概念を向上させるのに役立つ。本研究の目的は,ヨーロッパバイオディーゼル規格を満たすEN14214バイオディーゼルを生産するための固形食品廃棄物(SFW)に含まれる油の使用の実現可能性を見出すことであった。この目的のために,異なるレストランからSFWの脂質画分のソックスレー抽出を行った。脂肪酸組成を解析し,SFWの源に関する電位差を主成分分析により評価した。結果はレストランに依存して油脂肪酸組成の有意差を示した。しかし,油の物理的及び化学的特性は類似しており,酸価を除く。微細食事レストラン残基からの油の高い遊離脂肪酸含有量(11.21mg KOH/gの酸性度)のために,アルカリエステル交換への酸触媒エステル化前処理が必要であった。SFWからの油の脂肪酸組成はレストランに依存して異なるが,脂肪酸メチルエステル(FAME)の範囲は植物油で見られるもの,オレイン酸(C18:1)36.39および41.57%w/wの間とリノレン酸(C18:2)21.37 38.63%w/wの含有量を示すことに類似していた。SFW油バイオディーゼルのいくつかの化学的及び物理的特性を分析した。バイオディーゼルは欧州規格EN14214-を満足し,FAME収率,酸化安定性とグリセリド含量を除いてことが分かった。この理由のため,バイオディーゼル品質,更なる反応最適化研究を改善するために,ディーゼル燃料との混合または添加物の使用が強く推奨される。本実地試験から,異なるレストランからSFWから油を混合し,バイオディーゼルを生産するために使用されるかもしれないと結論づけられるかもしれない。このことを確認するために,さらにディーゼルエンジン試験が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 

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