強いテンソル相関に対するテンソル最適化殻模型と比較した高運動量反対称化分子動力学

MYO Takayuki; MYO Takayuki; TOKI Hiroshi; IKEDA Kiyomi; HORIUCHI Hisashi; SUHARA Tadahiro; LYU Mengjiao; ISAKA Masahiro; YAMADA Taiichi

文献

J-GLOBAL ID：201802227661923651 整理番号：18A0319945

強いテンソル相関に対するテンソル最適化殻模型と比較した高運動量反対称化分子動力学

High-momentum antisymmetrized molecular dynamics compared with tensor-optimized shell model for strong tensor correlation

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資料名：
巻： 2017 号： 11 ページ： WEB ONLY 発行年： 2017年11月
JST資料番号： U0548A ISSN： 2050-3911 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

最終核に対する核子対間の大きな相対運動量成分を含む反対称化分子動力学(AMD)におけるテンソル相関を扱った。反対方向の核子対に対するGauss波束の大きな虚数の重心ベクトルを使用することによってテンソル相関を記述した。それは大きな相対的運動量を作った。1つの核子対がすべての方向に対して種々の相対的運動量をもつAMD基準状態を重ね合せた。;この新しい方法は”高運動量AMD”(HM-AMD)と呼ばれた。強いテンソル力を有する有効相互作用を使用して⁴Heに対する結果を示した。HM-AMDはテンソル最適化殻模型(TOSM)のケースに匹敵する大きなテンソル行列要素を提示することを見出した。そこでは,2粒子-2正孔(2p-2h)励起がテンソル相関を記述するために完全に含まれた。2つの方法の結果は⁴Heのハミルトニアン成分のレベルで互いに一致した。これは,HM-AMDにおいて,核子対の虚数に重心ベクトルによって記述される高運動量成分がテンソル相関に対する2p-2h励起の等価な効果を提示することを示した。(翻訳著者抄録)

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原子核模型

引用文献 (29件)：

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