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J-GLOBAL ID：201802228916189364   整理番号：18A0802005

虚血/再潅流によるマウス胎児頭蓋内出血の超音波イメージング【JST・京大機械翻訳】

Ultrasound Imaging of Mouse Fetal Intracranial Hemorrhage Due to Ischemia/Reperfusion

著者 (5件)： Funamoto Kenichi (Frontier Research Institute for Interdisciplinary Sciences, Tohoku University) ,  Ito Takuya (Graduate School of Medicine, Tohoku University) ,  Funamoto Kiyoe (Graduate School of Medicine, Tohoku University) ,  Velayo Clarissa L. (College of Medicine, University of the Philippines) ,  Kimura Yoshitaka (Graduate School of Medicine, Tohoku University)
資料名： Frontiers in Physiology (Web)  (Frontiers in Physiology (Web))
巻： 8  ページ： 340  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7093A  ISSN： 1664-042X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 30年間の周産期ケアの大幅な改善にもかかわらず,新生児脳症の発生率は,臨床的な障害に対する予防戦略に向けてのさらなる進歩なしで変化しないままである。虚血/再灌流により引き起こされる胎児頭蓋内出血を含む出生前脳損傷は,新生児損傷の主要誘因の1つとして知られている。しかしながら,疾患のより良い予測モデルが開発されていない限り,出生前脳損傷の機構はほとんど理解されていない。ここでは,低酸素虚血イベントの実際のタイミングおよびそれらの傷害の関連機構を検討するために開発されたin vivoでの胎児頭蓋内出血に対するマウスモデルを示す。子宮内成長制限マウス胎児を,母親における子宮および卵巣動脈の閉塞および開口により虚血/再潅流サイクルに曝露した。虚血/再灌流に起因する胎児頭蓋内出血の存在とタイミングを,組織学的観察と超音波イメージングで測定した。蛋白質制限食は胎児頭蓋内出血のリスクを増加させた。超音波Bモード画像による胎児脳のモニタリングは,胎児脳における脳出血が第2の虚血期間後に起こったことを明らかにした。三次元超音波パワーDopplerイメージングは胎児脳における主血流の消失を可視化した。これらは,胎児頭蓋内出血を引き起こす脳血管自己調節の破壊を示す。本研究は,虚血/再灌流が胎児脳における脳出血を誘発するという事実を支持する。本法により,胎児の脳出血を非侵襲的に発生させることができるが,母親における子宮と卵巣動脈の閉塞と開口を繰り返すことにより,体を直接接触させることなく,胎児の脳出血を非侵襲的に創り出すことができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 子宮 ,  動脈 ,  血流 ,  *頭蓋内出血 ,  *超音波 ,  *画像処理 ,  *超音波画像 ,  *胎児 ,  脳損傷 ,  卵巣 ,  可視化 ,  新生児 ,  *虚血 ,  周産期 ,  脳出血

著者キーワード (6件)： 出生前脳損傷 ,  胎児頭蓋内出血 ,  虚血/再潅流 ,  子宮内発育制限 ,  脳血管自己調節 ,  超音波イメージング

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究  (GW07040J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 虚血 ,  再潅流 ,  マウス ,  胎児 ,  頭蓋内出血 ,  超音波イメージング