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J-GLOBAL ID:201802230119611054   整理番号:18A1981799

三陸産廃棄貝殻の粉砕と重金属吸着性

Grinding and Heavy Metal Adsorption of Discarded Shells from Sanriku
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 483-491(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: S0129A  ISSN: 0386-6157  CODEN: FKKADA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,廃棄された貝殻の有益な用途を開発することを目的とした。岩手県三陸地域は貝殻廃棄物の問題を抱えている。本研究では,乾燥または湿潤条件下で化学的に粉砕した。メカノケミカル粉砕機として遊星ボールミル,タンブリングボールミル,および収束ミルを用いた。粉砕後に粉砕材料の重金属吸収性や貝殻起源ヒドロキシアパタイト(HAP)を伴う化合物の重金属吸収性を調べた。その結果,以下のことが分かった。1)貝殻起源ヒドロキシアパタイトを用いた場合,適切な重金属吸光度(Cd,Pb)を示した。2)HAPを含まない機械的に粉砕されたホタテガイ貝殻を用いた場合,それは適切な重金属吸収度(Cd,Pb)を示した。3)ホタテ貝殻を乾燥条件下で長時間粉砕(メカノケミカル粉砕)すると,材料は非晶質となり,その重金属吸収度が大きくなる傾向がある。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
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水産製造一般  ,  資源回収利用 
引用文献 (14件):
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