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J-GLOBAL ID:201802231099952608   整理番号:18A0837242

すばるハイパーシュプリームカムワイドサーベイにおけるX線で明るく可視で暗い活動銀河核

X-ray-bright optically faint active galactic nuclei in the Subaru Hyper Suprime-Cam wide survey
著者 (12件):
資料名:
巻: 70  号: SP1  ページ: S36.1-S36.26  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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すばるハイパーシュプリームカム,XMM-Newton,および赤外天体カタログを結合することによって,X線で明るく可視で暗い活性銀河核のサンプルを構築した。iバンド等級が23.5magより暗くEPIC-PN検出器でのX線計数が70より大きいという条件を満足する53個のX線源を9.1deg2から選択し,それらのスペクトルエネルギー分布(SEDs)とX線スペクトルを解析した。X線バンドとiバンドのフラックス比がFX/Fi>10の44個の天体を,極端なX線対可視フラックス天体として分類した。53個の内48個のスペクトルエネルギー分布は,2型AGNsまたは星形成銀河のテンプレートによって表され,ソース天体静止系におけるホスト銀河からの星の可視放射のシグネチャーを示している。赤外/可視SEDsは,ダストからの放射の赤外フラックスへの有意な寄与と,中心AGNがダストで覆われていることを示している。SEDから決定した測光赤方偏移は0.6-2.5の範囲であった。X線スペクトルは吸収べき乗則モデルでフィットされ,固有吸収柱密度は中程度(ほとんどの場合,ベストフィットlog NH=20.5-23.5cm-2)であった。吸収補正したX線光度は6×1042-2×1045erg s-1の範囲であった。20個の天体は,X線光度とNHに基づいて2型クェーサーと分類された。可視での暗さは,赤方偏移(ほとんどz>1.0),強いダスト減光,および部分的にはダスト/ガスの大きな比の組合せによって説明される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 
タイトルに関連する用語 (2件):
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