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J-GLOBAL ID：201802231254562735   整理番号：18A0610349

魚類の育種・養殖技術 2 代理親魚技法を用いた新たな養殖技術

著者 (5件)： 川村亘 (東京海洋大) ,  矢澤良輔 (東京海洋大 海洋生命科学) ,  濱崎将臣 (長崎県総合水産試) ,  竹内裕 (鹿児島大 水産) ,  吉崎悟朗 (東京海洋大 海洋生命科学)
資料名： アグリバイオ  (Agricultural Biotechnology)
巻： 2  号： 4  ページ： 328-331  発行年： 2018年04月20日 
JST資料番号： F1907A  ISSN： 2432-5511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・新しい養殖技術として,サケ科魚類で開発された代理親魚技法の利用についての紹介。
・生殖幹細胞の移植によって,大型の魚種の卵や精子を,成熟が早い小型の近縁種に生産させる代理親魚技法による,養殖のコスト削減を示唆。
・育種期間の短縮,生殖細胞凍結による系統保存,生殖細胞の性的可塑性を応用した性統御など,魚類の養殖業への本技術の利用可能性の示唆。
・アジ科,ニベ科やフグ科ですでに応用,トラフグ精子の生産などの実用化の期待。

シソーラス用語： *魚類 ,  *養殖 ,  育種 ,  促進 ,  凍結保存 ,  遺伝的調節 ,  幹細胞 ,  細胞移植 ,  サケ科 ,  原価低減
準シソーラス用語： 水産養殖 ,  世代促進 ,  性統御 ,  生殖幹細胞 ,  *代理親魚技法 ,  コスト削減 ,  養殖技術

分類 (2件)： 増養殖の技術  (FH04020Y) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 魚類 ,  育種 ,  養殖技術 ,  親魚 ,  技法