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J-GLOBAL ID:201802231545573039   整理番号:18A1064684

行動柔軟性における線条体コリン作動性介在ニューロンのタスク依存性機能【JST・京大機械翻訳】

Task-dependent function of striatal cholinergic interneurons in behavioural flexibility
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号: 10  ページ: 1174-1183  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2570A  ISSN: 0953-816X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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行動の柔軟な切り替えは,前頭前野と背内側線条体(DMS)を接続する神経回路を通しての統合的機能に依存する。コリン作動性介在ニューロンは多様なシナプス機構により線条体出力を調節するが,DMSにおけるコリン作動性介在ニューロンの役割は行動柔軟性を検証するために用いられる異なるモデルの間で変化するように見える。ここでは,DMSコリン作動性介在ニューロンの免疫毒素仲介細胞標的化を行い,行動柔軟性におけるこれら介在ニューロンの機能を検討し,修飾T迷路における試験間隔と識別型の異なる学習条件を検討した。DMSコリン作動性細胞群の除去は,通常,15秒の試行間隔(ITI)による場所識別において反転学習を妨げたが,同じITIによる応答識別における反転性能を損なった。対照的に,DMSコリン作動性除去は,10分間のITIによる場所および応答識別タスクの両方において反転性能の向上をもたらし,20分のITIによる応答識別の逆転を加速した。著者らの以前の研究は,20分のITIによる位置反転学習に対するコリン作動性標的化の増強された影響も示し,この結果は,DMSコリン作動性介在ニューロンが比較的長いITIにより両方の場所と応答反転性能を阻害することを示し,一方,それらの機能はより短いITIを持つ課題における反転性能のタイプ間で異なる。これらの知見は,学習課題を構成する試験間隔と識別型に依存する行動柔軟性におけるDMSコリン作動性細胞群の明確な役割を示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
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