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J-GLOBAL ID：201802231707511413   整理番号：18A0315152

現代舞踊の振付学習における動作合成システムの活用

Utilization of Body-part Motion Synthesis System in Learning Contemporary Dance Choreography

著者 (4件)： 矢崎雄帆 (龍谷大 理工) ,  曽我麻佐子 (龍谷大 理工) ,  海野敏 (東洋大 社会) ,  平山素子 (筑波大 体育系)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2018  号： CH-116  ページ： Vol.2018-CH-116,No.17,1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2018年01月20日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは,現代舞踊の創作支援を目的とし,タブレット上で3DCGを用いて振付動作をシミュレーションする“Body-part Motion Synthesis System”(以下「BMSS」)を開発している。本システムは学生が短時間使用した場合有用であることは確認されているが,一般の振付学習者に対してや長時間使用した場合において有用であるかは十分な検証を行っていなかった。そこで,一般のコンテンポラリーダンス学習者を対象とし,3日間に渡ってBMSSを段階的に使用し,最終的に作品の創作および実演を行ってもらう実験を行った。得られたアンケート結果から,振付学習におけるBMSSの有用性を評価した。その結果,短時間での実験では得られなかったシステムの使用性に対する問題や,使用可能な要素動作の不足,適切な動作の合成数と要素動作間の親和性などが新たに明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： 合成 ,  コンピュータグラフィックス ,  *動作 ,  計算機シミュレーション ,  *計算機利用システム ,  スポーツ ,  レクリエーション ,  CAI【計算機】 ,  システム評価
準シソーラス用語： 3D-CG ,  *コンピュータ利用学習システム ,  *身体動作 ,  動作合成 ,  舞踊

分類 (1件)： その他の計算機利用技術  (JE14000C)

引用文献 (6件)：

• 曽我麻佐子, 海野敏, 平山素子. 動作合成システムとタブレット端末を用いた現代舞踊の創作支援. 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON), 2014, vol. 2, no. 2, pp. 10-19.
• Asako, Soga, Bin, Umino, Yuho, Yazaki, Motoko, Hirayama. Body-part Motion Synthesis System and its Evaluation for Discovery Learning of Dance. 2016, IEICE Transactions on Information and Systems, vol. E99-D, no. 4, pp. 1024-1031.
• 海野敏, 曽我麻佐子, 矢崎雄帆, 平山素子. モーションデータを用いた舞踊動作の合成原理とその応用-現代舞踊の振付学習における有用性. 情報処理学会人文科学とコンピュータシンポジウム論文集, 2015, vol. 2015, no. 2, pp. 277-282.
• 矢崎雄帆, 曽我麻佐子, 海野敏, 平山素子. 身体部位動作の自動合成システムを用いた現代舞踊の創作支援. NICOGRAPH2015 論文集, 8 pages.
• 矢崎雄帆, 曽我麻佐子, 海野敏, 平山素子. 現代舞踊の創作支援を目的とした動作合成システム-振付フレーズの自動生成手法. 情報処理学会人文科学とコンピュータシンポジウム論文集, 2016, vol. 2016, no. 2, pp. 165-170.

タイトルに関連する用語 (4件)： 舞踊 ,  学習 ,  動作合成 ,  活用