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J-GLOBAL ID：201802232163783409   整理番号：18A0452072

土工・基礎構造物の災害復旧技術 福島県藤沼ダム旧堤体の崩壊解析を踏まえた新堤体の設計

著者 (7件)： 渡邊浩樹 (福島県県中農林事務所) ,  田中忠次 (地域環境資源セ) ,  龍岡文夫 (東京理大 理工) ,  毛利栄征 (茨城大 農) ,  DUTTINE Antoine (複合技術研) ,  矢崎澄夫 (複合技術研) ,  三浦亨 (NTCコンサルタンツ)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 46  号： 3  ページ： 079-084  発行年： 2018年03月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・盛土材料,締固め,ダム構造が不適切であったため,2011年東日本大震災で強い地震荷重を受けて崩壊した農業用貯水池の紹介。
・総貯水量150万トンの藤沼ダム(堤高18.5mの本提と堤高10.5mの副堤を保有するアースダム)の崩壊原因。
・堤体のNewmark-D法などによる崩壊解析。
・レベル2設計地震動に対する要求性能と耐震設計,および復旧堤体の構造。

シソーラス用語： *震災 ,  福島県 ,  農業用水 ,  農業施設 ,  アースダム ,  *貯水池 ,  破壊 ,  地震動 ,  *耐震設計
準シソーラス用語： レベル2地震動 ,  *堤防決壊 ,  東日本大震災 ,  農業用ダム

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  貯水池,調整池  (RC16030Z)

引用文献 (5件)：

• 福島県農業用ダム・ため池耐震性検証委員会:藤沼湖の決壊原因調査報告書(要旨),平成24年1月25日.
• 田中忠次,龍岡文夫,毛利栄征:東北地方太平洋沖地震による藤沼湖の決壊原因調査について,ダム工学会第22回特別講演,2012.
• 龍岡文夫,デュッティン・アントワン,田中忠次,毛利栄征,上野和弘,新保奏輝,矢崎澄雄ら:地盤工学・技術ノート 第21~50回,盛土の地震時残留すべり計算1~30,基礎工,Vol.43,No.3~Vol.45,No.8,2015~2017.
• 渡邊浩樹,田中忠治,龍岡文夫,毛利栄征,山岸明広,三反畑勇,三浦亨,矢崎澄雄:福島県藤沼ダムの強化復旧における新堤体の施工,基礎工,Vol.46,No.3,pp.85~91,2018.
• 龍岡文夫:土の締固めにおける飽和度管理の重要性,ダム技術,2016年3月号,No.354,pp.3~16,2016.

タイトルに関連する用語 (9件)： 土工 ,  基礎 ,  構造物 ,  災害復旧 ,  福島 ,  ダム ,  堤体 ,  崩壊解析 ,  設計