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J-GLOBAL ID：201802232274021807   整理番号：18A0228756

水平配向性を有するTSBF(Ter(9,9’-Spirobifluorene))を用いたノンヘテロ構造型有機発光ダイオード

Non-Heterostructured Organic Light-Emitting Diodes Based on Horizontally Oriented TSBF (Ter (9, 9’-Spirobifluorene))

著者 (12件)： 椎原由宇 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ) ,  小簑剛 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ) ,  合志憲一 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ) ,  椎原由宇 (JST-ERATO) ,  小簑剛 (JST-ERATO) ,  合志憲一 (JST-ERATO) ,  合志憲一 (九大 WPIカーボンニュートラル・エネルギー国際研) ,  興雄司 (JST-ERATO) ,  興雄司 (九大) ,  安達千波矢 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ) ,  安達千波矢 (JST-ERATO) ,  安達千波矢 (九大 WPIカーボンニュートラル・エネルギー国際研)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 46  号： 1  ページ： 36-40  発行年： 2018年01月20日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・OLEDにおいて高い励起子密度でも発光効率の低下,つまり効率ロールオフを抑制するためにビフルオレン誘導体の利用について検討。
・分子配向の温度依存性を考慮して,TSBFを室温で蒸着することで,十分に高い水平配向性を実現し,ノンヘテロ構造型のOLEDを室温で作製。
・作製したOLEDの効率ロールオフを完全に抑制できなかったが,TSBFの素子では効率ロールオフが抑制できることを確認。

シソーラス用語： *発光ダイオード ,  *エレクトロルミネセンス ,  有機半導体 ,  *素子構造 ,  ヘテロ接合 ,  分子配向 ,  配向秩序 ,  スピロ化合物 ,  励起子 ,  エネルギー変換効率 ,  ヘテロ構造 ,  水平配向 ,  発光効率 ,  *有機EL素子
準シソーラス用語： OLED ,  *有機発光ダイオード

分類 (1件)： 発光素子  (NC03082G)

物質索引 (1件)： 9,9′-ビフルオレン

引用文献 (21件)：

• I. D. W. Samuel and G. A. Turnbull: Chem. Rev. 107 (2007) 1272.
• N. Tessler: Adv. Mater. 11 (1999) 363.
• N. Tessler, G. J. Denton, and R. H. Friend: Nature 382 (1996) 695.
• R. H. Friend, R. W. Gymer, A. B. Holmes, J. H. Burroughes, R. N. Marks, C. Taliani, D. D. C. Bradley, D. A. Dos Santos, J. L. Bredas, M. Logdlund, et al.: Nature 397 (1999) 121.
• V. G. Kozlov, V. Bulovic, P. E. Burrows, and S. R. Forrest: Nature 389 (1997) 362.

タイトルに関連する用語 (3件)： 水平配向 ,  ヘテロ構造 ,  有機発光ダイオード