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J-GLOBAL ID:201802233496471866   整理番号:18A1241621

実時間細胞内NMR分光法によりモニターした細胞透過性オクタアルギニンのグリコサミノグリカン結合と非エンドサイトーシス膜転座【JST・京大機械翻訳】

Glycosaminoglycan Binding and Non-Endocytic Membrane Translocation of Cell-Permeable Octaarginine Monitored by Real-Time In-Cell NMR Spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 42  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7257A  ISSN: 1424-8247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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細胞表面で共有結合した膜蛋白質であるグリコサミノグリカン(GAGs)は,最近,エンドサイトーシス細胞取り込みだけでなく,アルギニンに富む細胞透過性ペプチド(CPP)の非エンドサイトーシス直接細胞膜転移に関与することが示唆されている。しかし,直接膜転移過程のその場包括的観察と定量的解析は挑戦的であり,したがって,その機構はまだ未解決のままである。本研究では,リアルタイムin-cell NMR分光法を適用して,オクタアルギニン(R8)の生細胞への直接膜転移を調べた。R8のN末端に4-トリフルオロメチル-L-フェニルアラニンを導入することにより,ヒト骨髄性白血病細胞系への19F標識R8(19F-R8)の非エンドサイトーシス膜転移を4°Cで観察し,時間分解能は数分であった。19F NMRによりリアルタイムR8転移が検出された:細胞表面におけるアニオン性GAGへの結合,続いて細胞膜への侵入,及び膜を横切るサイトゾルへの侵入。NMR濃度分析により,R8の多くがin situで時間とともにそれぞれの転移過程においてどの程度留まっているかの定量化を可能にした。まとめると,細胞内NMR結果は細胞膜におけるCPPの自発的浸透に対する物理化学的根拠を提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞膜の輸送  ,  細胞生理一般 
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