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J-GLOBAL ID：201802233938046489   整理番号：18A0705520

Krokinobacterロドプシン2におけるHis30と細胞外Na+結合部位によるSchiff塩基対イオン相互作用に関する長距離摂動【JST・京大機械翻訳】

Long-distance perturbation on Schiff base-counterion interactions by His30 and the extracellular Na⁺-binding site in Krokinobacter rhodopsin 2

著者 (7件)： Shigeta Arisu (Graduate School of Engineering, Yokohama National University, Hodogaya-ku, Yokohama 240-8501, Japan. [e-mail]) ,  Ito Shota ,  Kaneko Rina ,  Tomida Sahoko ,  Inoue Keiichi ,  Kandori Hideki ,  Kawamura Izuru
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 13  ページ： 8450-8455  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光駆動Na+ポンプ,Krokinobacter ロドプシン2(KR2)は,K+またはより大きなアルカリ金属イオンが存在するとき,Na+不在下で二重機能蛋白質である。細胞外Na+結合部位,H30A近傍のヘリックスAの特異的変異は,そのプロトンポンプ能を排除する。細胞外結合部位に結合したアルカリ金属イオンを変化させることにより,H30Aの構造変化を誘導し,固体核磁気共鳴(NMR)およびFourier変換赤外(FTIR)分光法により明らかにしたようにSchiff塩基とSchiff塩基の間の強い静電相互作用を観察した。His30が存在しないときの強い相互作用と,細胞外結合部位障害網膜再異性化におけるイオン結合がなく,閃光分解により示されたように,少量のK様中間体を形成した。これはH30Aがプロトンポンピング機能を欠いている理由を明らかにした。結合部位とSchiff塩基の長距離摂動は,細胞外部位での非輸送イオン結合がポンピングに必須であることを明らかにした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 異性化 ,  閃光分解 ,  FTIR分光法 ,  *摂動 ,  *対イオン ,  NMR【磁気共鳴】 ,  プロトンポンプ ,  *アゾメチン ,  *結合部位 ,  イオン結合 ,  *ロドプシン ,  ナトリウムポンプ ,  静電相互作用
準シソーラス用語： 構造変化 ,  アルカリ金属イオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S) ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06033S)

タイトルに関連する用語 (7件)： ロドプシン ,  結合部位 ,  Schiff塩基 ,  対イオン ,  相互作用 ,  長距離 ,  摂動