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J-GLOBAL ID:201802235234021255   整理番号:18A1359116

有機酸によるモナザイトの処理 II 希土類の溶解と回収【JST・京大機械翻訳】

Treatment of monazite by organic acids II: Rare earth dissolution and recovery
著者 (4件):
資料名:
巻: 179  ページ: 94-99  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,モナズ石からの希土類元素の逐次抽出法の第二段階について議論する。希土類元素(REEs)の従来の抽出プロセスの高コストと環境影響は,代替処理技術の研究を駆動した。このシリーズの最初の論文は,モナザイト中の希土類リン酸塩のシュウ酸塩への溶液変換を詳述する。これはマトリックスからリン酸イオンを除去するシュウ酸浸出により達成された。この残留物からREEsを放出する浸出能力を測定するために,種々の他の有機酸(クエン酸,酒石酸,酢酸,乳酸,クロトン,ギ酸,マレイン酸,グルコン酸,レブリン,マンデル酸,EDTA)を浸出液として試験した。REEsを抽出する最も強い能力を報告したアルカリEDTA溶液を,回収率を最大にするためにさらに試験した。Ndの>60%の最大単一通過抽出(この材料中の最も価値のあるREE)は,pH10と室温で5分で達成され,CeとLaの40%以上の抽出も得られ,リンと鉄の最小比率は溶液中に放出された。両浸出段階の多重パスを行ったところ,全てのREEsの抽出が達成された。この系におけるREEの溶解は第一段階で達成された変換の程度によって制限されることは明らかである。工業的状況において,実験室規模で達成された結果は,このシステムの可能性を従来の処理の代替案に開発することを示している。生成したPLSは従来のプロセスよりはるかに低い不純物レベルを含み,分離前のREEs間の選択性の可能性がある。したがって,このシステムは,従来の技術と比較して,技術的複雑さとエネルギー要求の可能な低減,ならびに環境と安全性の両方の問題を表す。また,REE水酸化物を製造する能力は,同じ分離技術を採用しながら,従来の抽出を置き換えることを可能にする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 
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