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J-GLOBAL ID:201802235491445919   整理番号:18A1106480

カナダの塩湖から分離されたIsochrysis属(Haptophyta)の新規アルケノン生産株はアルケノン類とアルケン酸塩の温度感受性を示す【JST・京大機械翻訳】

Novel alkenone-producing strains of genus Isochrysis (Haptophyta) isolated from Canadian saline lakes show temperature sensitivity of alkenones and alkenoates
著者 (20件):
資料名:
巻: 121  ページ: 89-103  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0862B  ISSN: 0146-6380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境ゲノム技術から間接的に誘導された分類学的情報にもかかわらず,最近,多様な湖沼環境においてアルケノン産生種が見出されている。本研究では,カナダの塩水湖からアルケノン産生藻類種を単離し,それらの分類学的および分子生物学的特性を同定するために個々の株の単一藻類培養を確立した。湖から採取した水と堆積物は,最初に,in vitroで分類群を栽培するために,塩分(5~40g/L)の範囲にわたって人工海水培地で濃縮された。7つのハタ株の単藻類培養を分離し,SSUとLSU rRNA遺伝子分析を用いてIsochchry クレードに分類した。単離株内のアルケノン分布は,他の以前に報告されているアルケノン生産ハプトフィートと比較して新規であると決定された。すべての株は,典型的なC_37とC_38の範囲の異性体を生産したが,カナダの塩湖から分離した1株は,温度に敏感な新しいC_41とC_42アルケノンも生成した。さらに,すべてのアルケノン不飽和指数(例えばU37KおよびU37K′)は培養実験において温度依存性であり,アルケノエート指数(例えばU37A,U38A,RIA38およびA37/A38)はこれらの新しい湖沼藻類株に基づく温度較正の代替オプションを提供することを示した。重要なことに,これらの指標は10°C以下の温度での培養実験における温度依存性を示し,そこでは従来のアルケノンプロキシは敏感ではなかった。著者らは,この一連の較正がカナダのプレーリーにおける広い範囲の湖沼における過去の水温の再構築のために使用されるかもしれないと仮定する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機地球化学  ,  水圏・生物圏の地球化学 

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