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J-GLOBAL ID:201802235856651595   整理番号:18A0436142

Byssochlamys nivea FF1 2で発酵したリンゴピュレーのパツリン生分解と品質向上【Powered by NICT】

Patulin biodegradation and quality improvement of apple puree fermented with Byssochlamys nivea FF1-2
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  ページ: 45-52  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2935A  ISSN: 2212-4292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糸状菌Byssochlamys nivea FF1 2は優れたパツリン生分解能力を有する最近報告された株である。本研究では,パツリン分解のプロセス中のリンゴピュレーの品質に及ぼすFF1 2の影響を調べた。高用量パツリン(125年,250年および500μg/mL)で汚染された人工的リンゴピュレーはFF1 2 10日発酵し,パツリンの97%以上が発酵後のリンゴピュレーで分解された,パツリンの最大分解は98.5%であった。物理化学的分析は,発酵の10日後に,pHとりんごピュレー中の還元糖の量は有意に減少することを示した。HS-SPME/GC-MSから得られた発酵りんごピュレーの揮発分プロファイル評価は酸,アルデヒド及びケトンの量は減少し,主にaliphaticアルコールおよびエステル芳香活性化合物の含量は,FF1 2発酵後に有意に増加したことを示した。更に,官能評価のさらなる報告も発酵リンゴピュレーの良好な許容性を明らかにした。したがって,FF1 2はりんごピュレー中のパツリンを効率的に分解したが,りんごピュレーの品質,特に芳香プロファイルを改善した。これらの知見は,FF1 2はジュース製造産業におけるマイコトキシン汚染と品質向上を制御するための有望な応用を持つことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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食品の分析  ,  果実とその加工品  ,  野菜とその加工品  ,  果実飲料,加工飲料 
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物質索引
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