文献

J-GLOBAL ID：201802236418005003   整理番号：18A0312106

生産現場から販売へ-モモシンクイガ被害果検査装置を開発中-画像認識処理で検出率を高める

著者 (3件)： 小谷信司 (山梨大 工) ,  鈴木裕 (山梨大 工) ,  渡辺寛望 (山梨大 工)
資料名： 機械化農業  (Farming Mechanization)
号： 3202  ページ： 16-20  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： S0192A  ISSN： 0023-1371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・X線を利用したシステムの開発に関する取り組み,構成,X線透過画像を用いた検査方法について述べ,2016年から実施している実証試験の成果を報告。
・山梨大学医学部のX線装置を利用してモモシンクイガの幼虫検出の基礎実験を実施。
・人体撮影用のX線撮影装置を利用し,モモ果肉に孔を開けX線画像を取得後,デジタル画像処理を行い,検出可能であることを確認。
・X線を用いて果実内部の食害箇所を検出するために,複数方向から取得したX線透過画像に対して画像処理を行い被害の有無を検出。

シソーラス用語： *ガ ,  *損害 ,  画像認識 ,  果物 ,  品質 ,  モモ ,  X線分析 ,  *X線画像 ,  食害 ,  画像処理 ,  *モモシンクイガ ,  果実品質 ,  昆虫食害 ,  *無脊椎動物
準シソーラス用語： X線解析 ,  果実【食品】 ,  *害虫被害

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 現場 ,  販売 ,  モモシンクイガ ,  被害果 ,  検査装置 ,  開発 ,  画像認識 ,  検出率