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J-GLOBAL ID：201802236746200752   整理番号：18A0418999

ルーチン積雪深と積雪水量モデルに基づく秋田県内の全層積雪密度の解析

著者 (4件)： 本谷研 (秋田大 教育文化) ,  河島克久 (新潟大 災害・復興科研) ,  松元高峰 (新潟大 災害・復興科研) ,  伊豫部勉 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 東北の雪と生活(Web)
号： 32  ページ： 9-14 (WEB ONLY)  発行年： 2017年12月18日 
JST資料番号： U1302A  ISSN： 0917-6217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・アメダス地点の積雪深データと診断型積雪モデルを組み合わせて,複雑な積雪構造モデルを使わずに,全層積雪密度の平年値と季節変化を提示。
・この全層積雪密度の値及び季節変化は秋田県内の各地点により異なることを注意。
・多雪地の融雪末期における積雪深と積雪重量間の換算に,全層密度概略値(300kg/m³)の仮定の使用は,場合によっては注意。
・計算値と観測値及び積雪水量と全層積雪密度とも相間は中程度(決定係数R=0.853及びR=0.589)で対応。
・低温で多雪の地点及び温暖で少雪の地点では全層積雪密度は異なる経時変化を呈示。

シソーラス用語： 秋田県 ,  観測網 ,  季節的変動 ,  *積雪 ,  モデル ,  密度
準シソーラス用語： アメダス ,  積雪深さ ,  積雪水量モデル ,  全層積雪密度 ,  平年値

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

引用文献 (3件)：

• 気象庁ホームページ(気象統計情報,過去の気象データ検索,ダウンロードなど) http://www.jma.go.jp/ (2017年11月2日確認).
• Motoya, K., T. Yamazaki, N. Yasuda, 2001: Evaluating the Spatial and Temporal Distribution of Snow Accumulation, Snowmelts and Discharge in a Multi basin Scale: An Application to the Tohoku Region, Japan, Hydrol. Process. 15, 2101-2129.
• 本谷 研,2008 : 東北地方における積雪水量の27年平均値と豪雪・寡雪,雪氷,70(6), 561-570.

タイトルに関連する用語 (8件)： ルーチン ,  積雪深 ,  積雪水量 ,  モデル ,  秋田 ,  雪 ,  密度 ,  解析