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J-GLOBAL ID：201802236880532471   整理番号：18A0933949

ニワトリにおけるumami味覚受容体のum味および口腔発現パターンに対する短期的認知および条件付け味覚嫌悪【JST・京大機械翻訳】

Short-term perception of and conditioned taste aversion to umami taste, and oral expression patterns of umami taste receptors in chickens

著者 (5件)： Yoshida Yuta (Laboratory of Functional Anatomy, Faculty of Agriculture, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Kawabata Fuminori (Laboratory of Functional Anatomy, Faculty of Agriculture, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Kawabata Yuko (Laboratory of Functional Anatomy, Faculty of Agriculture, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Nishimura Shotaro (Laboratory of Functional Anatomy, Faculty of Agriculture, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Tabata Shoji (Laboratory of Functional Anatomy, Faculty of Agriculture, Kyushu University, Fukuoka, Japan)
資料名： Physiology & Behavior  (Physiology & Behavior)
巻： 191  ページ： 29-36  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0800B  ISSN： 0031-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 旨味は5つの基本味(甘味,旨味,苦味,酸味,塩味)の1つであり,L-グルタミン酸塩と5′-リボヌクレオチドによって誘発される。ニワトリにおいて,旨味感覚の解明は,動物産業のための新しい飼料の生産における重要なステップである。以前の研究は,ニワトリが長期行動試験において旨味化合物に対する嗜好性を示すことを見出したが,長期試験が部分的に後の影響を反映しているので,ニワトリ口腔組織における旨味感覚の役割の理解に限界がある。ここでは,ニワトリの溶液摂取に影響を及ぼすニワトリ旨味受容体,L-アラニンおよびL-セリンの短期試験および観察されたアゴニストを実施した。この方法を用いて,ニワトリが5分以内にモノナトリウムL-グルタミン酸(MSG)+イノシン5′-一リン酸(IMP)を含む旨味溶液に応答できることを見出した。著者らはまた,ニワトリが条件付き味嫌悪試験によって旨味溶液を避けるために成功裏に調整されたことを示した。旨味溶液に対する条件付けは塩味および甘味溶液に一般化されることが注目されている。したがって,ニワトリは塩味および甘味様味として旨味を知覚する可能性がある。加えて,旨味受容体候補がニワトリ口腔組織の異なる領域で異なって発現することを見出した。まとめると,本結果は,ニワトリが旨味の感覚を持ち,それらの口腔組織に旨味受容体を持つことを強く示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塩味 ,  酸味 ,  動物 ,  リン酸 ,  甘味 ,  *味覚 ,  旨味 ,  *口腔 ,  嗜好性 ,  リボヌクレオチド ,  苦味 ,  旨味受容体 ,  *条件付け味覚嫌悪 ,  *味覚受容体
準シソーラス用語： *嫌悪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： UMAMI ,  T1R1 ,  T1R3 ,  mGluR1 ,  mGluR4 ,  味覚嫌悪

分類 (1件)： その他の感覚  (EJ13040X)

タイトルに関連する用語 (7件)： ニワトリ ,  味覚受容体 ,  口腔 ,  発現パターン ,  短期 ,  認知 ,  条件付け味覚嫌悪