文献

J-GLOBAL ID：201802237440240331   整理番号：18A0315503

「LCA/MFAと製品寿命」製品の平均寿命を推定するための使用年数分布の重要性

Significance of Lifetime Distribution for Estimating Average Lifetime of Products

著者 (2件)： 醍醐市朗 (東大 大学院工学系研究科) ,  小口正弘 (環境研)
資料名： 日本LCA学会誌  (Journal of Life Cycle Assessment, Japan)
巻： 14  号： 1  ページ： 70-76  発行年： 2018年01月25日 
JST資料番号： L6922A  ISSN： 1880-2761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・LCAとMFAにおける重要なパラメータの製品寿命は,製品群の寿命分布(使用年数分布)の平均値を代表としているが,製品寿命分布は分布の形式によって変化。
・製品寿命分布の作成方法を説明し,分布の形式と基準を示し,分布を6つに分類。
・分類は,廃棄年基準の3種と製造年基準2種及びその他1種の6種類。
・これらの製品寿命分布の数式によって説明し,観測年基準による違いを,建築物の寿命を例に説明。
・製品寿命の推計結果が経年変化する3つの要因と分布分類の関係を説明。

シソーラス用語： *寿命 ,  ライフサイクル ,  ライフサイクルアセスメント ,  物質収支 ,  *寿命分布 ,  *確率分布 ,  期間 ,  環境影響 ,  構造物 ,  ガソリン自動車 ,  マテリアルフロー分析 ,  環境負荷 ,  累積分布 ,  鋼構造物 ,  評価
準シソーラス用語： *製品寿命 ,  平均寿命 ,  使用期間 ,  鋼構造建築物

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  信頼性  (KB04040H)

引用文献 (19件)：

• Adachi Y., Daigo I., Yamada H., Matsuno Y.(2005):開発技術,11,19-29
• Allwood J.M., Ashby M.F., Gutowski T.G., Worrell E. (2011): Resources, Conservation and Recycling, 55 (3), 362-381
• Cooper T. (2004): Journal of Consumer Policy, 27, 421-49
• Daigo I., Iwata, K., Oguchi M., Goto Y. (2017): Procedia CIRP, 61, 146-151
• 醍醐市朗,小口正弘,田崎智宏,村上進亮,橋本征二(2009):日本LCA学会第4回研究発表会講演要旨集,北九州,284-285

タイトルに関連する用語 (7件)： LCA ,  MFA ,  製品寿命 ,  平均寿命 ,  推定 ,  分布 ,  重要性