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J-GLOBAL ID：201802237897508500   整理番号：18A0182301

数値解析によるMHD発電機のパルス電離支援に対する発電出力の周期構造の関係

Numerical Study on Periodic Structure Evolution of Output Power in MHD Generator by using Pulse-assisted Ionization Discharge

著者 (5件)： 山崎洋介 (長岡技術科学大学 電気電子情報工学専攻) ,  高橋一匡 (長岡技術科学大学 電気電子情報工学専攻) ,  佐々木徹 (長岡技術科学大学 電気電子情報工学専攻) ,  菊池崇志 (長岡技術科学大学 原子力システム安全工学専攻) ,  原田信弘 (長岡技術科学大学 電気電子情報工学専攻)
資料名： 電気学会論文誌 B  (IEEJ Transactions on Power and Energy)
巻： 138  号： 1  ページ： 30-35(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： S0809A  ISSN： 0385-4213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： MHD発電機の数値解析を行い,電離支援電極幅および作動流体の流速を変化させた場合に発電出力の周期性に与える影響を検討した。その結果,電離支援電極幅が狭く,作動流体の初期流速が速いときに発電出力に現れる周期が短くなり,電離支援電極幅が広く,作動流体の初期速度が遅いときに発電出力に現れる周期が長くなることが判明した。これらのことから,電離支援を用いたMHD発電機の発電出力の周期性は電離支援の放電パルス幅と電離支援電極幅および作動流体の流速の関係により変化することが分かった。

シソーラス用語： 数値解析 ,  *MHD発電 ,  *発電機 ,  パルス ,  *イオン化 ,  *出力 ,  周期構造 ,  電極 ,  間隔 ,  電気伝導率
準シソーラス用語： *発電出力 ,  作動流体 ,  流速依存性

著者キーワード (8件)： MHD発電機 ,  数値解析 ,  導電率 ,  周期構造 ,  MHD generator ,  numerical analysis ,  electrical conductivity ,  periodic structure

分類 (1件)： MHD発電  (NB03070K)

引用文献 (23件)：

• (1) R. J. Rosa: MAGNETOHYDRODYNAMIC ENERGY CONVERSION, pp. 1-4, McGraw-Hill, New York (1968)
• (2) M. Mitchner and C. H. Kruger, Jr.: Partially Ionized Gases, pp. 214-230, John Willy and Sones, New York (1973)
• (3) 椛島成治:「MHD発電技術開発の変遷」, 電学誌, Vol. 120, No. 4, pp. 227-330 (2000)
• (4) T. Sasaki, N. Harada, T. Kikuchi, and K. Takahashi: “Review of Energy Conversion Technology using Magnetohydrodynamics”, IEEJ Trans. PE, Vol. 136, No. 10, pp. 769-772 (2016) (in Japanese)
• 佐々木徹・原田信弘・菊池崇志・高橋一匡:「電磁流体を利用したエネルギー変換技術の展望」, 電学論B, Vol. 136, No. 10, pp. 769-772 (2016)

タイトルに関連する用語 (7件)： 数値解析 ,  MHD発電機 ,  パルス ,  電離 ,  支援 ,  発電出力 ,  周期構造