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J-GLOBAL ID:201802239495224469   整理番号:18A1672583

大規模超伝導ナノワイヤ単一光子検出器アレイに向けたRow-column読出方式に基づく単一磁束量子イベント駆動型エンコーダの提案

Proposal of a single-flux-quantum based event-driven encoder using a row-column readout architecture for a large pixel superconducting nanowire single photon detector array
著者 (5件):
資料名:
巻: 118  号: 178(SCE2018 7-16)  ページ: 41-46  発行年: 2018年08月02日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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我々は超伝導ナノワイヤ単一光子検出器(SSPD)を用いた大規模単一光子イメージングシステムに向け,Row-column読出方式に基づくイベント駆動型の単一磁束量子(SFQ)エンコーダを提案する。Row-column読出では,N2ピクセルから2N本の配線数で信号を読み出すことが可能であり,個々のピクセルから信号を読み出す場合と比較して,読み出し配線数の大幅な削減が期待される。今回設計したSFQエンコーダの入力チャンネルは32+32chであり,32 x 32 pixelのSSPDアレイに対応することが可能である。設計した回路では光子を検出するごとにアドレス清報をデジタル信号にエンコードして出力するため,アドレス情報と光子検出の時間情報の両方を得ることができる。作製された回路のジョセフソン接合数は2780であり,ジョセフソン接合の臨界電流値を半分に減少させたため,駆動させるために必要なバイアス電流は170mAであった。液体ヘリウム下で作製された回路の単独試験を行った。単独試験では室温からパルスを与えてSFQエンコーダからの出力信号をオシロスコープで観測した。その結果,すべての入力ポートに対して正常なアドレス値が生成されていることを確認できた。本稿ではRow-column読出方式に基づくSFQイベント駆動型エンコーダの動作及び実験結果の詳細について報告する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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測光と光検出器一般  ,  その他の超伝導応用装置 
引用文献 (18件):
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