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J-GLOBAL ID:201802240029627500   整理番号:18A0397831

レビー小体型認知症患者における睡眠障害に対するドネペジルの効果:アクティグラフィーを用いた非盲検試験【Powered by NICT】

Effects of donepezil on sleep disturbances in patients with dementia with Lewy bodies: An open-label study with actigraphy
著者 (12件):
資料名:
巻: 251  ページ: 312-318  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コリンエステラーゼ阻害剤ドネペジルはLewy小体(DLB)による痴呆患者における睡眠障害の治療に使用できるかどうかを調べた。睡眠障害は神経精神医学的インベントリー(NPI)の睡眠障害項目と16DLB患者におけるアクチグラフと24人の健常高齢対照(NC)被験者で評価した。夢制定のような九種類の睡眠症状の存在/不在は,DLB患者で評価した。DLB患者は,14週間の5mgドネペジルを与え,再び評価した。16DLB例中八例はドネペジル服用前のいくつかの睡眠障害を有していた。アクチグラフデータは,睡眠時毎分あたりの平均活性数(AAC),夜間で身体活動を反映する,は有意に高く,総睡眠時間はNC群よりDLB患者で有意に長いことを示した。NPI睡眠障害スコアは有意に改善し,睡眠障害を受けたDLB患者数はドネペジル服用後に減少した。アクティグラフィーの結果は,睡眠期間内での総ての伴流エポックの総和,断続した睡眠の程度を反映する,AACはドネペジル治療後DLB患者で減少することを示した。これらの結果は,ドネペジル治療はDLB患者における睡眠障害を減少させることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の臨床医学一般 
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