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J-GLOBAL ID:201802240319399888   整理番号:18A1504217

Sjogren症候群唾液腺におけるCXCR3+マクロファージ数と炎症性病変の重症度との逆相関:パイロット研究【JST・京大機械翻訳】

Inverse correlation between the number of CXCR3+ macrophages and the severity of inflammatory lesions in Sjogren’s syndrome salivary glands: A pilot study
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 710-718  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:原発性シェーグレン症候群(pSS)患者からの口唇唾液腺(LSG)の炎症性病変への免疫細胞動員と活性化の基礎となる機序は,完全に理解されていない。ケモカインはこれらの過程において重要な役割を果たしているので,著者らは,pSSの自己免疫病変におけるケモカイン受容体CXCR3とそのリガンドの臨床的意義を調査した。【方法】:著者らは,pSSを有する22人の患者からLSGサンプルのグレードを組織学的に測定し,CXCR3とそのリガンド:CXCL9,CXCL10,およびCXCL11の発現を測定するために免疫蛍光分析にサンプルをかけた。LSGにおいてCXCR3を発現する免疫細胞を同定するために,CD3(汎T細胞),CD80(M1マクロファージ),CD163(M2マクロファージ)およびCD123(形質細胞様樹状細胞:pDCs)に対する抗体を用いた二重免疫蛍光分析を行った。リンパ球浸潤のグレードと陽性染色された細胞の数の間の関係は,スピアマンの順位相関試験によって分析された。結果:CXCL9とCXCL10の発現は,LSGサンプルの管細胞で特に強い染色を示した。CXCR3発現は主にCD80+とCD163+マクロファージで検出された。CXCR3+CD163+マクロファージの数はLSG炎症性病変の重症度と逆相関した(rs=-0.777,P<0.001)。結論:我々の結果は,管細胞からのCXCL9とCXCL10の増強された産生がCXCR3+マクロファージの移動をもたらすことを示唆する。これらの2つのパラメータの間に逆相関があった。すなわち,リンパ球浸潤グレードが増加するにつれて,CXCR3+CD163+マクロファージの数は減少した。CXCR3は自然免疫細胞の全てで発現されるが,CXCR3+CD163+M2マクロファージはpSS病変における抗炎症機能に寄与する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  細胞膜の受容体 

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