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J-GLOBAL ID：201802240344227882   整理番号：18A0889023

粒子重イオン輸送コードシステム(PHITS)バージョン3.02の特徴

Features of Particle and Heavy Ion Transport code System (PHITS) version 3.02

著者 (13件)： SATO Tatsuhiko (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  IWAMOTO Yosuke (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  HASHIMOTO Shintaro (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  OGAWA Tatsuhiko (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  FURUTA Takuya (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  ABE Shin-ichiro (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  KAI Takeshi (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  TSAI Pi-En (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  MATSUDA Norihiro (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, JPN) ,  IWASE Hiroshi (High Energy Accelerator Res. Organization, Tsukuba, JPN) ,  SHIGYO Nobuhiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  SIHVER Lembit (Technische Univ. Wien, Vienna, AUT) ,  NIITA Koji (Res. Organization for Information Sci. and Technol., Tokai, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 55  号： 5-6  ページ： 684-690  発行年： 2018年05月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・モンテカルロ粒子輸送シミュレーションに基づく,粒子重イオン輸送コードシステム(PHITS)のバージョン3.02への改訂に伴い,物理モデルやユーザー支援機能に焦点を絞って紹介。
・核反応モデルへの改良については,高エネルギー核反応モデルJAMの改訂により,処理可能エネルギーが100GeVから1TeV(イオンに対して核子あたり)まで拡大。
・電子,陽電子,光子と原子の相互作用の模擬のために導入されたEGS5アルゴリズムは,1keVから1TeVに至るエネルギー範囲に対応,特に電子の輸送シミュレーションの精度を改善。
・可視化の点における新しいユーザー支援機能は,PHITSの計算書出力をオープンソースの可視化アプリであるParaViewで読み込めるフォーマットとしたこと,等。

シソーラス用語： *シミュレータプログラム ,  *核データ ,  核反応 ,  重イオン ,  粒子 ,  *更新 ,  モンテカルロ法 ,  利用者 ,  陽電子 ,  光子 ,  原子 ,  相互作用 ,  器具 ,  可視化 ,  形式 ,  アルゴリズム ,  シミュレーションモデル ,  核物理学 ,  弾道電子 ,  助成 ,  オープンソースソフトウェア ,  可視化ツール ,  物理モデル ,  *放射線挙動計算コードPHITS
準シソーラス用語： *PHITSコード ,  *バージョンアップ ,  ユーザ支援 ,  *粒子・重イオン輸送コードシステム

分類 (2件)： 原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M) ,  核子による反応・散乱  (BG04040N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 重イオン ,  輸送コード ,  PHITS