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J-GLOBAL ID：201802240643732813   整理番号：18A1307122

濃厚液体を用いた官能検査に基づく口腔処理と嚥下中の口腔せん断率に関する仮定への挑戦【JST・京大機械翻訳】

Challenges to assumptions regarding oral shear rate during oral processing and swallowing based on sensory testing with thickened liquids

著者 (3件)： Ong Jane Jun-Xin (Department of Food Science, University of Guelph, 50 Stone Road East, Guelph, ON N1G 2W1, Canada) ,  Steele Catriona M. (Toronto Rehabilitation Institute, University Health Network, 550 University Avenue, Toronto, ON, M5G 2A2, Canada) ,  Duizer Lisa M. (Department of Food Science, University of Guelph, 50 Stone Road East, Guelph, ON N1G 2W1, Canada)
資料名： Food Hydrocolloids  (Food Hydrocolloids)
巻： 84  ページ： 173-180  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0877B  ISSN： 0268-005X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嚥下障害または困難な嚥下を有する人々に対しては,濃厚化した液体を用いてボーラス流を遅くし,それらを制御することが容易になる。これらの液体に対して,50s-1の経口せん断速度を,粘度測定を行う標準として採用した。しかし,他の剪断速度が口と咽頭の過程をモデル化するのにより適切であることを示唆する証拠がある。本研究では,現せん断速度標準の妥当性を評価するために,50s-1で見かけ粘度に適合したキサンタンガム,グアルゴム,およびカルボキシメチルセルロース増粘液体の官能的およびレオロジー的性質を比較した。ガムの特性は,国際的なDysphia Diet標準化イニシアティブ(IDDSI)フレームワークに基づいて,様々な粘度レベルで観察された。試料のテクスチャー官能特性を,マグニチュード推定スケーリングと訓練記述パネルを用いて定量化し,一方,レオロジー測定を1~1000s-1のせん断速度で行った。ガムの知覚された滑り性は,低粘度レベルでは厚さレベルにより駆動されるが,高粘度レベルではガムのずり減粘挙動により影響されることが分かった。液体は50s~1で見かけ粘度に適合したが,パネリストはガムの知覚粘度と嚥下の容易さの両方を区別することができ,50s~1は経口及び咽頭せん断速度のモデル化には適切でないことを示唆した。単一経口せん断速度はデータから予測できず,パネリストが異なる粘度レベルで異なる方法を用いて経口粘度を評価することを提案した。感覚データに基づいて,嚥下中の咽頭剪断速度は50s-1以上にあるように見えた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カルボキシメチルセルロース ,  *嚥下 ,  モデリング ,  剪断速度 ,  咽頭 ,  粘度 ,  *口腔 ,  *官能検査 ,  レオロジー ,  キサンタンゴム ,  グアーガム
準シソーラス用語： グアルゴム ,  パネリスト ,  ずり減粘 ,  官能特性 ,  見掛粘度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 口腔せん断率 ,  濃縮液体 ,  官能評価 ,  IDDSI ,  粘度

分類 (2件)： 食品の品質  (FJ01040F) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 官能検査 ,  口腔 ,  嚥下 ,  せん断率 ,  仮定