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J-GLOBAL ID：201802240964151174   整理番号：18A0920590

線引き地方都市における3指標を基にした居住誘導区域の指定に関する即地的研究

Study on Designating Residential Promotion Area based on the Three Indices in Area Divisional Local City

著者 (5件)： 寺島駿 (埼玉県) ,  松川寿也 (長岡技術科学大学大学院) ,  丸岡陽 (長岡技術科学大学大学院) ,  中出文平 (長岡技術科学大学大学院) ,  樋口秀 (長岡技術科学大学大学院)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 53  号： 1  ページ： 76-84(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,線引き地方都市を対象に居住誘導区域を設定する手法の提案し,先行自治体の事例と比較検討することで,今後の自治体による計画策定に示唆を与えることを目的としている。都市構造の分析から,市街化区域に対する面積が異なる3つの居住誘導区域を作成し,先行自治体の計画と比較した。公共交通の利便性が高い都市では,市街化区域に対して狭い居住誘導区域を設定している一方,公共交通の利便性が低い都市では,市街化区域に対して広い居住誘導区域を設定していることが明らかとなった。本研究で明らかとなった知見から,3指標を基にした居住誘導区域指定の特徴や課題を明確化した。(著者抄録)

シソーラス用語： *地方都市 ,  *住宅 ,  *都市計画 ,  *自治体 ,  *都市計画区域 ,  *公共輸送 ,  立地適正化計画 ,  市街化区域
準シソーラス用語： 居住 ,  公共交通

著者キーワード (6件)： 立地適正化計画 ,  居住誘導区域 ,  線引き地方都市 ,  Urban Facility Location Plan ,  Residential Promotion Area ,  Area Divisional Local City

分類 (4件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S) ,  都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  土地利用一般,地域制  (RD02010Z) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (10件)：

• 1) 佐藤大樹・松川寿也・佐藤雄哉・中出文平・樋口秀(2015)「当初線引き時の市街化区域と拡大した市街化区域の空間特性の差に関する研究」,都市計画論文集,No.50-3,pp.992-997
• 2) 鈴木正広・中出文平(2002)「地方都市の容積率指定の実態に関する研究」, 都市計画論文集,No.37,pp.745-750
• 3) 武澤潤・中出文平・松川寿也・樋口秀(2010)「地方都市における公共交通の持続可能な市街地構造に関する研究」,都市計画論文集,No.45-3,pp.661-666
• 4) 「立地適正化計画作成の手引き(国土交通省都市局都市計画課)」pp.69
• 5) 国土交通省(2014)「都市構造の評価に関するハンドブック」

タイトルに関連する用語 (8件)： 線引き ,  地方 ,  都市 ,  指標 ,  居住 ,  誘導 ,  区域 ,  研究