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J-GLOBAL ID:201802241060184714   整理番号:18A1595233

日本の生下水における腸内ウイルスの検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of nineteen enteric viruses in raw sewage in Japan
著者 (13件):
資料名:
巻: 63  ページ: 17-23  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2015年7月から2016年6月にかけて,日本の中央部の関西地域において,生下水中の腸内ウイルスに対する1年間のサーベイランスを行った。生下水を,入口汚染プールから毎月採取し,ポリエチレングリコール(PEG)沈殿により濃縮した。12の下水試料をRT-PCR法を用いて19種類の腸内ウイルスに対してスクリーニングし,さらにヌクレオチド配列決定によって分析した。12の腸内ウイルスが調査下水試料中に見出された。いくつかの遺伝子型を有するロタウイルスAおよびノロウイルスGIおよびGIIは,毎年検出された。興味深いことに,日本の最後の流行期における発生を引き起こしたノロウイルスGII.17(Kawasaki様株)およびロタウイルスG2もまた,下水において見出された。さらに,アデノウイルス,アストロウイルス,サポウイルス,ボカウイルス,ヒトパレコウイルス,エンテロウイルス,愛知ウイルス,サフラワーウイルス,および顕著ウイルスも検出された。エンテロウイルスD68は,日本におけるエンテロウイルスD68発生と同じ月にのみ検出された。ロタウイルスBとC,A型肝炎とEウイルス,ヒトコサウイルス,ブファウイルスとロサウイルスは,この調査で検出されなかった。本研究は,生下水中に汚染された腸内ウイルスに関する情報を提供し,リスク評価に価値がある。著者らの結果は,下水で検出されたウイルスが日本人集団における感染症と関連している可能性があることを意味する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物検査法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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