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J-GLOBAL ID：201802241608721015   整理番号：18A0692895

北海道産小豆の用途拡大に向けて~「小豆粉」の開発と利用~

著者 (1件)： 渡邉治 (道総研 食品加工研究セ)
資料名： グリーンテクノ情報  (Journal of Agricultural and Food Technology)
巻： 13  号： 4  ページ： 11-14  発行年： 2018年03月 
JST資料番号： L2573B  ISSN： 1880-2346  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・小豆は北海道産が国内生産の約90%を占める重要な作物であるが,その主な用途である餡製品の消費の低迷や輸入量の影響でその生産量は減少しており,産地,関連業界などから小豆の需要拡大が要望されている。
・本稿では,餡以外の用途として,製菓・製パンで活用可能な小豆粉の製造と,それを活用した食品製造技術の開発を示した。
・試料および測定方法(供試試料はエリモショウズ,小豆の製粉と一般成分,物性の測定,小豆粉の加工適性評価,実需者による試作・実証)。
・小豆を一度粉砕した後,粒径の大きな外皮分を分離・再粉砕する二段階粉砕法を開発。
・実需者評価により,多用な加工食品用途に対応可能であることがわかった。

シソーラス用語： *アズキ ,  *豆粉 ,  *用途開発 ,  *あん ,  製菓 ,  製パン ,  食品工業 ,  製粉 ,  *食品加工 ,  北海道
準シソーラス用語： 加工適性 ,  加工食品

分類 (3件)： 豆類  (FC03035U) ,  園芸食品一般  (FJ11010D) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

引用文献 (7件)：

• 農林水産省 (2016) 「農林水産統計」平成28年2月23日公表、 p4.
• http://www.mame.or.jp/seisan/syouhi.html
• 北海道農政部生産振興局農産振興課 (2016) 「麦類・豆類・雑穀便覧」データよりグラフ化
• (公社)日本食品科学工学会 (1996) 新・食品分析法、 光琳.
• 厚生労働省 (2003) 「栄養表示基準」平成15年4月24日告示.

タイトルに関連する用語 (6件)： 北海道 ,  小豆 ,  用途 ,  拡大 ,  豆粉 ,  開発