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J-GLOBAL ID：201802241721092786   整理番号：18A1887174

ナノ粒子と酸化物の接合界面で起こる触媒反応の理論的研究

Theoretical Investigation for the Catalysis by the Hetero-junction between Nano Particle and the Metal Oxide.

著者 (3件)： 古賀弘明 (京大 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点) ,  奥村光隆 (京大 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点) ,  奥村光隆 (大阪大)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 60  号： 3  ページ： 152-157  発行年： 2018年06月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 貴金属ナノ粒子触媒の一つである金ナノ粒子触媒は,ナノ粒子の大きさと形状に由来する物性の多様性と,担持される酸化物などの担体とのヘテロ接合によって多彩な触媒機能を発現する。その代表例として,Au/TiO₂触媒の低温CO酸化反応の理論的検討結果を示すとともに,これらの研究から得られた知見を元にした酸化物金属コアシェルモデル触媒のいくつかの触媒機能発現機構を理論計算により推定した研究例を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *遷移金属触媒 ,  *酸化チタン ,  *界面 ,  接合部 ,  *担持触媒 ,  *一酸化炭素 ,  低温 ,  *接触酸化 ,  触媒活性 ,  活性部位 ,  ナノクラスタ ,  反応機構 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  酸素 ,  吸着 ,  ルチル型結晶 ,  銀触媒 ,  密度汎関数法 ,  *金ナノ粒子 ,  *金触媒 ,  *接合界面
準シソーラス用語： DFT計算

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

引用文献 (17件)：

• M. Haruta, T. Kobayashi, H. Sano, N. Yamada, Chem. Lett., 405 (1987)
• M. Haruta, N. Yamada, T. Kobayashi, S. Iijima, J. Catal., 115, 301 (1989)
• T. Hayashi, K. Tanaka, M. Haruta, J. Catal., 178, 566 (1998)
• J. Huang, T. Akita, J. Faye, T. Fujitani, T. Takei, M. Haruta, Angew. Chem. Int. Ed., 48, 7862 (2009)
• T. Takei, T. Akita, I. Nakamura, T. Fujitani, M. Okumura, K. Okazaki, J. Huang, T. Ishida, M. Haruta, Advances in Catalysis, Vol.55, B. C. Gates, F. C. Jentoft, eds., Elsevier, Chapter 1, 1 (2012)

タイトルに関連する用語 (6件)： ナノ粒子 ,  酸化物 ,  接合界面 ,  触媒反応 ,  理論 ,  研究