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J-GLOBAL ID:201802242478872224   整理番号:18A0976311

多発性硬化症の後期臨床試験コホートにおけるコパキシンに対する高反応の薬理遺伝学的特徴【JST・京大機械翻訳】

A pharmacogenetic signature of high response to Copaxone in late-phase clinical-trial cohorts of multiple sclerosis
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 50  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7320A  ISSN: 1756-994X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】銅は,多発性硬化症(MS)の再発型を有する患者において,20年以上にわたり臨床的利益を示した有効で安全な治療法である。個々のレベルにおいて,患者は,Copaxoneに対するそれらの応答における変動性を示し,いくつかは有意に高い応答レベルを達成した。Copaxoneの作用機序(MoA)における高い個体間変動性を有する遺伝子(例えばHLA-DRB1*1501)の関与は,治療応答に対する遺伝学の潜在的寄与を示唆する。本研究は,後期臨床試験からの患者コホートにおけるCopaxone反応に関連する遺伝的変異体を同定することを目的とした。【方法】Copaxoneに対する高および低レベルの反応に関連する一塩基多型(SNP)を,Copaxoneの2つの相III臨床試験からの580人の患者の発見コホートにおけるゲノムワイドSNPデータを用いて同定した。1171人の患者による拡張発見コホートにおける結果としてのSNPに関する多変量Bayesモデリングは,Copaxone反応の多SNP署名を同定した。この特徴を,Copaxoneの7つの独立した後期相試験から941のCoxaxone処理MS患者において調べ,後期相試験から,310人のAvonex治療患者と311人のプラセボ治療患者におけるCopaxoneに対する特異性を評価した。【結果】rs80191572(UVRAG),rs28724893(HLA-DQB2),rs1789084(MBPにおける),およびrs139890339(ZAK(CDCA7))から成る4-SNP署名は,Copaxone反応と有意に関連していると同定された。Copaxoneで治療された署名陽性患者は,発見および独立コホートの両方において,徴候陰性患者と比較して年annu再発率(ARR)のより大きな減少を有し,効果はAvonex治療患者において観察されなかった。さらに,署名陽性プラセボ処理コホートはARRの減少を示さず,署名の予後的性質とは反対に予測を示した。特徴によって描写された患者の10%のサブセットは,ARR,MRI測定,および疾患活動性(NEDA)の証拠を伴わないより高い割合を含む複数の臨床パラメータにわたって著しい改善を示した。結論:本研究は,今日までに報告されたMSにおける最大の薬物遺伝学的研究である。4-SNP標識の基礎となる遺伝子領域は,CopaxoneのMoAまたはMSの病態生理と関連する経路と関連している。MS患者集団の約10%のサブセットにおける臨床的改善と4-SNPシグネチャの顕著な関連は,免疫機構の複雑な相互作用とCopaxoneに対する応答の個別化された性質を示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (59件):
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